ボーン・コレクターのレビュー・感想・評価
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おうち-271
デンゼル「キューブをあげます」
新人ながら捜査に対するセンスや熱意を天才犯罪学者デンゼルに買われ、半身不随の彼の右腕となったアンジー。
2人とその仲間は、協力して連続殺人鬼を捕まえるべく、デンゼル宅で捜査を繰り広げる。
あらすじに関しては細かく書きませんが、サスペンスが好きな方だけではなく、人の心をどうしたら動かせるのか?言葉に説得力を持たせるにはどうしたらいいのか?と悩んでいる方にオススメな映画です。
デンゼルとアンジーが、互いに欠けていた部分を補うように高め合いながら、犯人を追い詰める姿に吸い込まれます。
とりあえず、「俺が一緒にいるよ」と新一に電話で励まされながら、ひとり悪に立ち向かっていく蘭姉ちゃん、という構図が好きな人は見てください。
「You、俺に気づいてくれよ」タイプの犯人が好きな人は見てください。
出演時間と勘から犯人を推察するタイプの人は見ないでください。←ワイ。今回も出演時間と勘だけの名推理が冴えました。
まずまずよく出来たサスペンス。
2019 BD/DVD 43
やっぱり2人が痺れるほど上手いなぁ。見応え十分。
久しぶりに観てみたら、初めて観た前回よりもとてもガッツーン!ときました(映画って、その時の自分の感性とか経験値がもろに影響して、数年経って同じ映画を再び観ると、また違う感動や発見があって、ほんと面白い)。
19年前だから、主演のデーゼル・ワシントンもアンジーも、若い。アンジーは今も綺麗だけど、20代のこの頃は、妖精並みに透明感溢れ、ほんとに見惚れるほど美しい。そして演技力はこの頃からピカイチ。
新米警察官ながら、たまたま最初に通報現場に駆けつけた事で、天才的な犯罪分析官のワシントンにその才覚を見出され、街を脅かす連続猟奇殺人事件の解明に挑むことになったアンジー。
ワシントンは、4年前の仕事中の事故で首から下を動かせず、ベッドから動けない。
初めはワシントンに対して警戒しツンツン尖ってたアンジーが、悪戦苦闘しながらもチームとなって、ワシントンの手となり足となり犯人を追ううちに、何かが、変わる。
ワシントンがアンジーの過去を知り、ある魔法の言葉をかけると・・・
パチンと指を鳴らして呪文から覚めたように、アンジーは大粒の涙と共に過去の囚われから解放されて。次第に心を開き、自分の力を信じて全力で前に進む姿に、今回はすごく、ビビッ!ときて。
(今の私にも少しリンクするのでしょうか?わかりませんが…)
ワシントンがアンジーにかけた言葉、ぜひちゃんと聞いてください。グッとくる。
一方でそんなワシントンの方も、脊髄の損傷により時折酷い発作に見舞われ、いつかは植物人間になると宣告されている身。そうなる前に、安楽死を考え、その時期をそう先ではないと、自ら準備もしている。
この事件を解決するまでは、死ねない…
なんとしても、ホシを挙げてみせる…という執念と、その頭脳明晰ぶりには周りも舌を巻く。
そう、最強のタッグを組んだ2人。
さぁ、ラスト、全く予想のつかない犯人に見た人は驚くことでしょう。
凄惨な連続殺人事件の結末は・・・
そして、2人の運命は・・・
この2人が出逢って良かった。
心からそう思う。
2人の人生が、180度変わった。
ラストシーンのアンジーの幸せそうな顔!
ワシントンの、優しい笑顔!
これ以上書きませんが、残酷な描写もあって基本的にはクライムサスペンスだけど、ドラマチックな終盤がとても好きです!
寝たきりでも謎解き
上質サスペンス
わかりやすいサイコサスペンス
今まで何度もやってますよね地上波で 人気があるって事なのかな? ま...
最後の犯人の行動が今までの犯行をした人だとは思えないんだが。
アンジー悲惨
サイコさんを分析捜査するという楽しみを視聴者に見せる
総合:80点
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 70
音楽: 65
いかれたサイコ野朗を、頭はいいがベッドの上で身動きできない男が美女を使って追い詰める。「羊たちの沈黙」と似ているが、凶悪殺人鬼で刑務所暮らしのレスター博士と違って、デンゼル・ワシントンは正義の味方の警察官の元教官。プロファイリングやら証拠からの捜査の組み立ては楽しめる。犯罪の異常さでグロさが引き立ち緊張感があるのもいい。
その犯罪行為から異常な犯人像がわかるが、彼の目的のための行動としてはちょっと弱いかな。本当の目的のためには彼のあまりにたくさんの殺人はあまりに危険が大きく、最終的な目的達成の前に逮捕されたらどうするつもりだったんだろうと考える。最後の展開もちょっと急すぎると感じた。
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