「古書の扱い方が…。」ナインスゲート イヌガミーさんの映画レビュー(感想・評価)
古書の扱い方が…。
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ストーリーラインが基本的にはわかりやすく明確。ラストがちょっとわかりにくいですが。ちょっとダーティな感じのジョニーデップとミステリアスなヒロインも良。死体の死に様がいちいちちょっとふふっと笑えるのも良かったです。伯爵夫人の死に顔とか。
ただ古書に対する扱いが気になりました。何百万ドルもする(らしい)本を何かに包むこともなく剥き出しのままカバンに突っ込む、そのカバンもよく落とすし、けっこう乱暴にめくる、コピー機に勢いよく押し付ける…。おまけにタバコ吸いながら触っているのはプロのやる行為とはあまり見えませんでした。臭いつくだけで価値が下がりそう。そこらへんのリアリティは度外視で見た方が良いのでしょうか。
飛行機に乗っているシーンで「私が守るから大丈夫」というセリフでエヴァを思い出してちょっと笑いました。あと「炎の中に手を入れても熱くない」と言っているシーンはCGだからでは?というメタ的なものを感じました。燃える炎をバックに青姦のシーンは…あれは一体なんなんでしょうか…?
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