「スピーディで無駄の無い展開」エリン・ブロコビッチ 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
スピーディで無駄の無い展開
先ずはロバーツ君とフィーニー君が喧嘩ばっかりしてるのに実は仲のいいお父さんと娘みたいで絶妙の名コンビです。会話もシニカルで良し。
結論として第一級のエンタテイメントですが、映画評論風にいうと、そもそも元の話が抜群に面白いので、原作の手柄なのか、脚本がいいのか、演出がいいのかはよくわかりません。特典の監督の解説聞くと、やたら作品のテンポについて語っているので、要は編集なんですかね?
しかし、アメリカっていう国は想像を絶する悪魔みたような極悪人がいる一方で、とんでもない正義感の核ミサイルみたいな人もいてスケール感が底なしですね。
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