「【”炎と氷”犬猿のトップフィギュアスケーターの二人の男がペア競技に出て巻き起こすチン騒動を描いたおバカコメディ。】」俺たちフィギュアスケーター NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”炎と氷”犬猿のトップフィギュアスケーターの二人の男がペア競技に出て巻き起こすチン騒動を描いたおバカコメディ。】
■世界選手権大会で両人とも金メダルを獲得するも、表彰式で大げんかを繰り広げ、フィギュアスケート界を追われた炎のお下劣男チャズ(ウィル・フェレル)と氷の様にクールなジミー(ジョン・ヘダー)。
数年後、冴えない毎日を過ごす彼らは再起を懸けようと前代未聞の男子フィギュア・ペアを結成する。脚光を浴びる2人だが、それを妬む常にトップのペアウォルデンバーグ兄妹が嫌がる妹ケイティ(ジェナ・フィッシャー)を仕掛けていく。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・冒頭から非常におバカであるが、どうやって撮ったのか分からないが、チャズとジミーのシングルフィギュアスケートシーンがナカナカ見事である。
・で、二人は喧嘩した後にフィギュアスケート界を追われるのだが、止むにやまれずペアを組むのである。が、それはルール上、許されるのであろーか。ホモとか言われながらも嫌々練習を重ねるうちに、徐々に息が合って行く二人。
・で、常にトップのペアウォルデンバーグ兄妹が、ナカナカに嫌なペアなのである。嫌がる妹ケイティを使って、色仕掛けやらイロイロとやるのだが、ジミーとケイティは良い仲になって行くのである。クスクス。
■で、迎えた大会。ウォルデンバーグ兄妹の妨害にもめげずに出場したチャズとジミーは、命懸けの必殺技”アイアンロータス”を成功させるのである。
<今作は、犬猿のトップフィギュアスケーターの二人の男がペア競技に出て巻き起こす騒動を描いたおバカコメディなのである。
ホント、俺たちシリーズって色々と作ったんだねえ。じゃーね!>
■実在のプロフィギュアスケーターも多数出演しているそうなのだが、ナンシー・ケリガンしか知らなかったよ。チビッ子だったからねえ。