劇場公開日 1999年11月13日

「役者さんの演技は圧巻。話は怖くない。意味が分からない箇所もある。」黒い家 にんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5役者さんの演技は圧巻。話は怖くない。意味が分からない箇所もある。

2019年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

もうパッケージから怖さを醸し出しており、怖い邦画というと名前が挙がっていたので期待して見た。
結論から言うと、狂気がぶっとびすぎて、ついていけない。
ええ…と戸惑うものの怖くはなかった。

まず、古い。昔の映画だけに古さはどうしようもない。
服も雰囲気も古い。あの独特の古さがわかる人じゃないとまず入り込みにくい。

舞台が金沢というのに驚いた。金沢好きなのに。あんなこわいところじゃないよ〜。
方言もちょっと違うと思う。この作品のために作られた架空の場所という印象。
金沢はもっと明るくて楽しいよ〜。
田中美里さんが起用されたのも現地の女優さんだからかな?

主人公の怖がる演技は凄いと思う。
大竹しのぶさんもすごいけど、主人公の驚き方、怖がり方のバリエーションに感心してしまった。

??となるシーンがたくさんある。警察を呼んで警察と一緒にいけばいいんじゃないの?とか。なんでガラスの破片さわるんだ?とか。夜遅い時点で怪しいと思わないのかな?とか。
裸のダンサーがでてきたり大竹しのぶさんが突然露出したり、びっくりするセクシーシーンがあるので一人で見たほうが良いかな。

にん