ブレア・ウィッチ・プロジェクトのレビュー・感想・評価
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ホント怖い
大学生3人組が、気楽な気持ちでブレアの森の魔女をネタにドキュメンタリーを撮ろうとしたらさあ大変。
洒落にならない恐怖が待ち受けているのでした。
おばけとか、幽霊っぽいものが一切姿を現さないんですよ、この作品は。
しかも、昼間の森の雰囲気は清々しくて、とても綺麗なんです。川のせせらぎとか、小鳥のさえずりとか聞こえてくるし。
でも、夜になると雰囲気は一変。
何者かの気配、不気味な子供?赤ちゃん?の笑い声、テントをバンバン叩く無数の手などなど。
あと途中で1人消えちゃう。
あとで髪の毛と指が置いてある。
文字にすると、どこかのお化け屋敷ですか?
っていう古典的な脅かし方なんですが、すごく怖い。
撮影はホームカメラを使ってので、それがリアルで、不気味。
ラストは消えた友達の声が聞こえて、残りの2人が古い家にたどり着く。パニックの2人。
1人は壁を向いてたち、それを目撃したもう1人は転んだのかな?で、カメラが倒れて終わる、っていう。
意味が分から無くて、消化不良すぎてへこみました。
考察サイトによると、はじめの方の町の人のインタビューで、[魔女は殺すところを見られるのが嫌で壁を向いて立たせる]と言ってたそうで。
察するに、この後2人は魔女になにやらされたのかなー。
本当いやーな終わり方で、怖かったです。
先駆者
現在絶賛大量発生中のモキュメンタリー系作品の元祖。残念なことに私の出生年は1995年。年齢的にも映画に詳しいはずもなく、スルー。気づいたのが2008年。
丁度「クローバーフィールド/HAKAISHA」や「REC/レック」が生まれた年だ。そこで思いっきり後悔したのが、もうすでに目がPOV作品に慣れてしまったということ。映像技術の進化が止まらない現在ではより映像も過激になってゆく。そこで肥えた目が元祖を迎え入れてもそれほどの感動がないのだ。
本作はじわじわと恐くなるタイプであり、映像的には地味だ。それならば尚更そうさせてしまう。これは、観るタイミングを完全に間違えてしまった。
しかし、地味なのが雰囲気を締めてくれるような、良い空気感であった。やや説明不足も感じるがPOV作品の第一歩としては成功しているだろう。
ん?って感じの映画
最近のPOVホラー原点と書かれていたのですが、全く怖くなかったです終始話してるだけで、終わりに行くにつれて段々と人がおかしくなるーみたいな感じで特に驚かせるような描写も無ければここが良かったっていうシーンも無かったです
リアルタイムで映画館にて
映画を100%楽しむ為に観る前に予備知識入れない派です。
この映画だけは観る前にパンフレットを読むべしとの指令が出ていたので劇場で上映前に買って読みました。
そしてパンフレットを読むと、こらは本当に起きた事件で被害者がその時撮っていた映像です。的な何かが書かれていたので、すっかり信じこみ、そのつもりで鑑賞したので超絶恐怖体験でした。
今ではこの映画を真似した映画が山ほどあるので、他作品を観たあとにこの映画をレンタルで観ても、そこまで怖くないでしょう。
ドキュメンタリーを装っているので、映像もやり過ぎな感じがなく真実味のあるレベルにとどめてあるので、ころっと騙されました。
リアルタイムで映画館にて製作者の意図にまんまと乗せられて本当の話と思い込んで観たこの映画は稀に見るスマッシュヒットでした。
もちろんすぐに真実を知りましたが、その様な心理状態で映画を楽しめる機会は二度とないでしょう。
既にこれがありふれた手法になりざかり、疑う心を知った大人にはもう信じられませんからね。
当時としては斬新だったこの手法の映画、世界的大ヒットでした。
究極のフェイクドキュメンタリー
本作は2000人の中からオーデションでアドリブが利く3人を選んでキャスティングし、そしてその3人にその日のチェックポイントだけ教え、後はスタッフが影から見守りタイミングを見て色々ビックリさせるという撮影の仕方をしたという本作。
その工夫された撮影によってこの作品のリアリティはとてつもないことになっている。
そして設定もまた巧い。
「ドキュメンタリー映画を撮影していた3人が森の中で消息を絶った。手掛かりが発見されないまま、やがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが、森の中で発見された」
この設定とPOVのカメラワークが相まって実話だったんじゃないかと思わせるほどの恐怖感を演出している。
スゴイ作品を観た。
しかしオチは微妙だった。
リアリティを追求した結果だろうが、
唐突な終わりで消化不良だった。
、
ホラーはあまり好きじゃないけど
やつらが頭の中で形にならずで
偶像が頭を支配する感じ、
映像がイイと勧められてたから
なるほどって感じだった、
ホラーが苦手な人にはいいかもね
好きな人には物足りないのかな
仲間割れが状況を悪化させていく
DVDで鑑賞。ドキュメンタリー風の作品で、素人の撮影っぽく作っているので、映像のブレが結構ある。映画館で鑑賞した人は結構厳しかったかも。森を彷徨い、得体の知れないものが近づき、皆が恐怖とパニックでどんどん悪い状況に陥っていく展開は悪くなかった。終盤は、主人公たちが完全にダメになってて、物語の核心部分の場所の詳細を掘り下げてもらえなかったのが残念。
今観ると…だけど
これ系映画のパイオニア作品。この映画には結局最後まで「恐ろしい何か」が姿を表すことがない。ただ、逆にそれがリアルを演出している。そして謎であるからこそ、恐怖を感じます。
森から発見された一本のテープ…設定が素晴らしい!
物語に入り込めさえすればホラードキュメントが味わえます。
元祖POV
いま出回っている最新技術を使ったPOVなんかと比べれば、当然見劣りする作品。
だが、そんな目で見る作品ではない。
1999年、やっもん勝ちな、誰もが挑戦してない、リアルを追求した作り。
いま改めて観るべきものだと思う。
すきです、この映画
はるか昔、借りて見た記憶がありますが、
もう一度見たくなって借りてきました。
うーん、やっぱり、やっぱり怖い!
この映画を初めて見たのはたしか中学生くらいだったような記憶があるのですが、見たあとしばらくトラウマでした。
夜も眠れなかった…
大人になって見ても、やっぱり恐怖でした。
この映画を見ていると、子供の時になぜかドアの隙間の暗闇が怖かったり、自分の死角に何かいるんじゃないか!
…など、ほんとにいるかいないんだかわからない
そんな「何か」を恐れる気持ちを思い出させてくれる作品かと。
結局何が怖いのかわからずじまいで、姿を現さないのがよりいっそう不気味です。
森に迷い、
仲間割れしてすさんでいくのも、だんだん緊張感ましてきて…
しかも一人いなくなるシーンなんて発狂ものですよね。
すごく好きなホラー映画です。
今はめずらしくなくなってしまいましたが
昔はこういう自撮り形式の映画がものすごく斬新だったみたいですね。
ほんとこの作品では効果的だったと思います。
昔レンタルしたときはなかったのですが、最近のDVDにはブレアウィッチのドキュメンタリー映像が特典としてついていました!
1時間くらいのディスカバリーチャンネルみたいな映像です。
本編より特典映像の方がお金かかっているような…?
見ても別に謎は解けませんが、この作品好きな方にはオススメです。
ブレアウィッチ2は映画館に見に行きました
2は、なんで続編作ったかわからない系でした
ホラー映画の続編はハズレ多い気がします
リアリティ
全体的にジャブのような地味な怖さ。
内容的にはあまり刺さらなかったんですが結局最後まで脅かしていたなにかは映像に映ることはなく、終わり方もここで?と言えるような結末は都合の良い作り物ではなく、リアルを追求した結果だと感じました。
これを当時に見ていたら本当にこんな事があったんだと思ってしまうくらいのリアリティがあると思います
100%観たタイミングが悪かった
1999年公開ということは、当時私は4歳程度ですか…
かなり前に本作のBlu-rayを購入して、今日やっとこさ観賞いたしました。
本作は世界で初めてPOV撮影を行った映画ですが、近年は「REC/レック」や「パラノーマル・アクティビティ」等の作品が出回っているため、今観てしまうと衝撃を感じません。
リアルタイムで本作を映画館にて観賞したら評価も変わっていたと思いますが、POVが流行っている今、初めて本作を観たとなると、上記の作品群に埋もれてしまうと思います。
本当に観たタイミングが悪かった。
ですが、色んな事に初挑戦した本作、観なきゃ損だと思います。
やったモン勝ち
ブレアの魔女伝説に関するドキュメンタリーを撮影する為にブレアの森に入った映画学科の学生3人。彼らはその直後に行方不明になってしまいます。1年後、彼らの撮影したフィルムだけが発見されます。彼ら3人の身に一体何が起こったというのでしょうか?
映画は、最初から最後まで、学生の視点(ビデオカメラの視点)で進行していきます。それがこの作品にリアリティを与えていて、観客は知らず知らずのうちに、3人の学生達と同じ体験をしていくことになります。
インターネットや書籍などのメディアミックス。現実か虚構か判らないリアルな資料。謎を謎のままで終わらせることで観客の想像力を刺激する作品内容等。
その後の作品に多大な影響を与えた作品です。
何事もそうですが、やはり最初にやったモン勝ちってことですね。
ラストの場面は、作り物だと判っていても戦慄を覚えました。
ちなみに、続編「ブレアウィッチ2」もありますが、こちらはただのC級ホラーになっているのでオススメはしません(苦笑)
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