ズーランダーのレビュー・感想・評価
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【”リラックス!”おバカスーパーモデル、ズーランダーが惹き起こす80年代ポップ満載のおバカコメディ。有名人が多数カメオ出演しているようだが、デヴィッド・ボウイしか分かりません!】
ー ”リラックス”ご存じのように”フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド”の80年代大ヒット曲であるが、ポップな曲なのに歌詞が余りにも卑猥過ぎて、英国本国では放送禁止になった曲である・・。良い子は、歌詞を調べちゃ、駄目だよ!-
■売れっ子ファッションモデルのデレク・ズーランダー(ベン・スティラー)は、新人ハンセル(オーウェン・ウィルソン)の登場で3期連続トップモデルの地位から陥落し、引退を決意して帰郷するも、炭鉱夫である家族に全く歓迎されない。
そんな時に、今をときめくデザイナーのムガトゥ(ウィル・フェレル)が、マレーシア縫製工場での児童労働年齢引き上げに反対し、マレーシア首相の暗殺を謀る為に、ズーランダーに近づく。
◆感想
・ハッキリ言って、今作は内容はないが、何故か面白いベン・スティラーコメディである。
・随所で、”フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド”の様々なバージョンの”リラックス”が流れ、ナントデヴィッド・ボウイご本人迄、台詞有で出演しているのである。
・物語の軸は、”昔から政治家暗殺の陰にモデル有り。”という奇想天外なモノであるが、頭がちょっと足りない主人公をベン・スティラーがテンポよく演じているだけで、面白いのである。凄いなあ。
<エンドロールでは、ナント!ドナルド・トランプ、クリスチャン・スレイター、ナタリー・ポートマン、レニー・クラヴィッツ、ヴィクトリア・ベッカム、ウィノナ・ライダー、パリス・ヒルトンの名前が出るのだが、多分デレク・ズーランダーが、ランウエイを歩いている両サイドにいたと思うのだが、分からなかったなあ。ジャーね!>
序盤イマイチかなーと思ったけど後半にかけての盛り上がりが馬鹿馬鹿し...
序盤イマイチかなーと思ったけど後半にかけての盛り上がりが馬鹿馬鹿しすぎてめちゃ笑った。
ちょい役キャストが豪華なのと音楽がすごくいい。
出てくる有名人のことみんな知ってたらもっと楽しめるのに。
クリスティン・テイラーかわいかった。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドとか今時誰も知らんて。
最初はカメオ出演やアメリカカルチャー的なことが分からへんかったら面...
おバカなイケメンモデル(…!?)がラブ&ピースで世界を救う!
モデル界を舞台にしたハチャメチャコメディだけど、監督/製作/脚本/主演を兼任したベン・スティラーに問いたい。
どっちのアイデアを先に思い付いたの…?
自意識過剰の男性ファッションモデルを主人公に、業界を徹底的にディスる。
華やかなショービジネスの世界の光と陰。
シリアスにも出来るが、これはベン・スティラー映画。おバカコメディ。
モデル界を皮肉った題材一本だけでもイケそうだが、もう一要素欲しい。
そこで…いや、それとも、
『オースティン・パワーズ』や『ジョニー・イングリッシュ』のような当時人気だった(…のかな?)スパイ・コメディを作りたい。
何故か標的はマレーシアの首相。
洗脳して暗殺者を仕立て上げるが、それに適しているのが、
頭も中身も空っぽで、洗脳しやすいバカ。
ちょうどぴったりの人物なんて…いた!
自意識過剰のバカな男性ファッションモデル…!
何故にモデル業界とスパイ・コメディを融合…?
理由はない。だけど、そこが凡人と非凡なおバカ笑いの才のベン・スティラーの違いである。
にしてもベンさん、本当にどっちのアイデアを先に思い付いたの…?
もうとにかく、ベン・スティラーのやりたい放題である。
徹頭徹尾おバカに徹した笑いの演出、本人もノリノリの笑演。
オイオイ、ベン・スティラーが超人気イケメンモデルって…、だからこそ成り立つ作品なのである。
オーウェン・ウィルソン、ウィル・フェレル、ヴィンス・ヴォーンら気心知れた“ファミリー”の出演。
本当の“ファミリー”。(当時の)奥さんのクリスティン・テイラーや実父のジェリー・スティラーの出演。
豪華なキャスト(ジョン・ヴォイト、ミラ・ジョヴォヴィッチ、デヴィッド・ドゥカヴニーetc)や超豪華カメオ出演(アノ人やコノ人…これは見てのお楽しみ!)はベンの人脈か。
楽曲センスもgood! “Relax”だけには要注意!
笑いは今だとNGなネタも。
ファッションもゴージャスなのか奇抜なのか、センスあるんだか無いんだか…。
一応、トップの座からの陥落、挫折からの再起、ライバルとの確執~友情、陰謀や洗脳なども描かれてはいるが、このおバカもアホさも純度100%の笑いを楽しむ作品。
笑いが世界を救う。
手裏剣だって止める!
実はとっても、和平的なメッセージの作品!…なのかもしれない。
パソコンの秘密のファイルを 開けようとするときの、 二人のアナログ...
なんというかアメリカンコメディという感じ
ベンスティラー天才だわ
スティラーが若い、おバカ全快ムービー
揃いも揃って登場人物ほぼ皆アホな映画を作ってしまう辺りは、さすがベン・スティラーですね。
しかし何で彼の監督作や製作に携わった作品は、出演者が物凄く豪華なんだろうか。
どちらかと言えば庶民的な、親しみのある俳優さんなイメージなのですが、実はアメリカでは、言わばトム・クルーズ級の人気を誇るような俳優なのだろうか?
まあそんな訳で、この映画は著名人のカメオ出演探し的な楽しみもあった作品でしたね。
とは言え、基本はスティラーとオーウェン・ウィルソンの名コンビによる、やりたい放題のおバカムービーではありましたが。
一応モデル・ファッション業界の内幕を皮肉ったり、洗脳の怖さを扱ったりはしていましたが、そんなことはどうでも良いと思えるぐらい、おバカ全快ムービーでしたもんね。
ただ、悪役にウィル・フェレルだと、さすがに濃すぎる(苦笑)
まあ好みの問題もありますが、フェレルが出ると作品のランクが一つ下がるような気がしてねぇ・・・。
でも、用心棒にまだ若かったミラ・ジョヴォヴィッチは相当新鮮!
今じゃ絶対やらないだろうな・・・。
と言うかもっと強烈に強い用心棒な設定になるでしょう(笑)
それと全編に散りばめられた80年代洋楽の数々も物凄く印象的でした。
まあ私はあまり洋楽には詳しくないので、心躍るところまではいきませんでしたが、好きな人にはたまらないでしょうね。
しかしRELAXが頭から離れない、洗脳されそう。
あとスティラーのキメ顔ね、カッコ良くないけど、最高です!
そもそもこの顔でモデルって、よく考えたね、こんな設定。
ところでキュートな記者役のヒロイン、スティラーの実の奥さんなんですね、スティラーの親父さんも出ていたし、本当にスティラーのやりたい放題な作品でした、でもまずまず面白かったですよ。
面白かった
ちょっとカッコ付けてる人をあくまで真面目に演じる面白味
male modelling
なんか他の映画でも Tom Krooze とか言ってトムクルーズのボディダブルでカッコ付けてる人を真面目にやってたよね。それほどカッコよくない人がカッコ付けてる人を演じる面白味、そういうの好きなんだね、この人
趣味性が高いと思うけど自分には面白かった。自分はこれを見てベンスティラーを知ってファンになった
その後もいろいろ見ていつも同じブロンドのイケメン俳優とコンビで出てるなと思ったらそれがオーウェンウイルソンって人だった。そのコンビでもかなり最初のほうなんじゃないのかなきっと。対照具合がちょうどいいんだろうね
笑う瞬間を楽しむ
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