「客電点灯後、しばらく席を立てず」善き人のためのソナタ septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
客電点灯後、しばらく席を立てず
しばらく感動の涙が止まらず、
放心状態におちいってしまいました。
それくらい、素晴らしかったです。
どうしても知りたいことが一つ。
「ドイツの方々は、この映画を見てどう思ったのか?」
私達は遠く離れた国の人だから、映画の中に描かれた世界は
ノンフィクションに近いのだろうが、フィクションにしか思えない。
しかし、実際に東ドイツにいた人々は、この作品を見て、
「ただ感動した」で終わることができたのだろうか?
もっと深く重いもの感じたのではないか?
ドイツ人の目から見た感想を、ぜひ聞いてみたい。
なお、主演のウルリッヒ・ミューエは、
『わが教え子、ヒトラー』を撮影後、病気により
お亡くなりになられています。御冥福をお祈り申し上げます。
コメントする