「犯人に生かされ、ある意味殺される」セブン Mandelaさんの映画レビュー(感想・評価)
犯人に生かされ、ある意味殺される
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主人公が犯罪者となるラストを含め、全てが犯人の思い通りのまま完結するという異色の作品。
最後の2つの死体を見るべく車に乗り込んだ後は、思わず納得してしまいそうになる犯人の説教や、何が起きるのかという緊張感で釘付けになる。
そして、妻と犯人が最後の死体になるとは全く予想できなかった。
ファイト•クラブ然りゴーン•ガール然り、デヴィッド•フィンチャーは予想外の展開や後味の悪さを作るのが上手い。
また、恥ずかしながらこの作品で初めて七つの大罪を知った。
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