「すみからすみまで気持ちわっるい」セブン APPAREQRさんの映画レビュー(感想・評価)
すみからすみまで気持ちわっるい
OPからものすごく暗い。キリスト教・七つの大罪に基づく凄惨な殺人がある意味本作の見せ場になるんでしょうが一本一本がしっかりグロい。小蝿が飛び回り、血で白いセレブの愛用する毛布が汚れきり、廃人は警官やブラピに向かって悲鳴をあげています。これだけ視覚的にドギツい絵を表現しているのにもかかわらず、ケビン・スペイシー演じる悪人の演技力もピカイチ。ここまで両立しきったうえ、胸糞の悪いエンディングを作ったのはさすがですね。ブラット・ピットの出世作と言われるのも分かる一本です。
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