「強烈なオチに感嘆!」セブン ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
強烈なオチに感嘆!
7つの大罪になぞらえて人を殺していく殺人鬼vsベテラン&新人刑事の話です。
モーガン・フリーマンとブラッド・ピットが素晴らしい演技をしていました。
新人刑事の妻役のグウィネス・パルトローはチャーミングでしたし、
犯人役のケビン・スペイシーも気持ち悪い演技で凄みがありました。
殺害描写は激しいので、観るのは注意が必要ですが、
ストーリーのスピード感&緊迫感が絶妙で、ラストまでグイグイと引き込まれていきました。
モーガン・フリーマン演じるサマセットとブラッド・ピット演じるミルズが
徐々に信頼関係を構築していく姿にはグッときますし、
ミルズの妻が孤独に悩んでいて、サマセットに相談をすることで、なんとかここで生きていこうという
姿を描くことで、ラストに大きなインパクトを残していたり、
犯人ジョンの異常性を際立たせる殺人描写(ソウ 並みに酷いです)だったりで、
実に巧みに紡ぎあげられているなと感心しました。
ラスト20分の展開で、オチはなんとなく予想がつくのですが、
直接的な表現を用いず、ミルズの妻の死を表現し、
且つミルズがジョンを殺すことで、7つの大罪に対する罰が完遂するという壮絶なオチで、
さらには、ミルズも憤怒の罪を背負い続けることで、犯人ジョンの思惑通りになってしまうという
何とも気持ちの晴れないエンディングです。
ただ、ミルズの葛藤の描写は素晴らしいです。
私も同じ立場だったらと思うと、
ミルズと同じ行動をとっていたかもしれません。
私にとってはフェイバリットにはなりづらい作品ですが、
このつくり上がりには感嘆した次第です。
観ておいて良かったですが、すぐには再度観たいとは思わないですね。少し間を置きたいと思います。
ブラピの悶絶 モーガン・フリーマンの止めさせたいが真実見た以上止められない ケビン・スペイシーの虚無
ありがとうございました。また映画館で見れたら、ご報告申し上げます。失礼します。😊😊😊
満塁本塁打さん、コメントを編集してくださったのですね。痛み入ります🙇♂️
すごくクオリティの高い作品であることは、観終わって時間が経つにつれ、あらためて認識した次第です。
加えて、満塁本塁打さんのコメントにてその理解が深まりました(ミルズによる教訓、ケビン・スペイシーの深さ、G戦場のアリア、図書館などなど)。
元気なときに観ていれば、4以上の⭐️はつけていたかなと思うのですが、いささか元気を吸い取られ疲れてしまったため、マイナス0.5となりました。
今月のIMAX上映は、宮崎では上映館がなく鹿児島まで足を運ばねばならないため、断念してAmazonプライムで視聴した次第です。
長くてすみませんでした。🙇要は①意外にほんとの残酷シーンは少ない
②犯人ケビン・スペイシーが深い ③映像センスが抜群 ④好き嫌い多いですが 固定ファン多い
⑤ある意味でミルズ刑事による 教訓映画 ④ 私だったら 最後 同じく うってます ⑤ 警察図書館 G線上のアリアのシーンがセンス抜群 でした。このサイト掲示板ですと1月中に上映もするようですので 近所で上映あれば観ます。まあ嫌いな人は嫌いなので・・・色んな感想あるの当然です。私も最初見たとき
星🌟🌟🌟3😮😮くらいの感じでした。引き寄せられたが落とされる。失礼します。❗️