「現代のスリラーのマスターピース」セブン あき240さんの映画レビュー(感想・評価)
現代のスリラーのマスターピース
無駄のないストーリーと伏線の張り気味方、猟奇連続殺人の異常さと新人とベテラン刑事の物語の複線構成がラストになって交差させる脚本の巧みさ、陰影を大事にした映像センス、美しく不安をかき立てる構図、控えめながらサスペンス効果満点の音響
何もかも素晴らしい
主演の二人特にブラッドピットの過剰気味の熱演には意味があり、ラストシーンの衝撃を増幅したのも舌をまいた
モーガンフリーマンとブラッドピットの配役の成功こそが本作の肝、全くもって素晴らしい
特にブラッドピットの呆けて後部座席に座っているラストシーンの演技は見事だ
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