「ストーリー以外の驚き」ホワット・ライズ・ビニース よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリー以外の驚き
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女性の幽霊に翻弄される主人公が、驚愕な事実を知る物語。
「ハリソン・フォード主演」と思い込んでいましたが、主演は「ミシェル・ファイファー」でした。
物語は、交通事故や娘の独り立ちで鬱状態となった主人公が、隣人の言動や女性の幽霊に悩まされます。
『実は精神を病んだ主人公の独り相撲』という展開から、ふとしたことから幽霊と酷似した行方不明の女性を知り、その女性を調査していくと・・・というストーリー。
主人公の夫が殺人犯。しかも、最終的に主人公も襲う設定は特別な驚きがありません。しかし、その夫を演じているのが「ハリソン・フォード」となれば、とても特別な驚きを感じてしまいます。この映画公開は2000年。最盛期の「ハリソン・フォード」が下衆な悪役を引き受けた理由を知りたくなってしまいます。
サスペンスとしては粗があり褒められたものではありませんが、上記の驚きで私的評価は標準にしました。
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