WASABIのレビュー・感想・評価
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ジャン・レノと広末涼子をしっかり堪能できる作品
キリッとしたジャン・レノも良いが、力が抜けて口が半開きになった表情が何とも良い。広末涼子の独特な表情のチョイスはみていて面白いし、たまにドキッとさせられる。
そんな二人のやり取りはとても楽しく、アクションシーンも素晴らしい。ゲームセンターやゴルフ練習場等、舞台のチョイスも良い。まあ、日本でのフランスの治外法権っぷりには辟易とするのだが…。
それなのに、何故か作品としては希薄に感じてしまう。主人公と亡くなった恋人の関係が見えてこないからだろうか。
東京ロケのフランス映画
ジャンレノ扮する47歳の刑事ユベールフィオレンティーニは、かつて情報員だったかなり手の早いはみ出し者刑事。署長から休暇を命じられた。そんな時東京で昔懐かしい彼女小林ミコが亡くなって、ユベールは15年ぶりに東京へ向かった。広末涼子扮するユベールの娘ユミがいる事にびっくり。しかもムショ帰りとは。でも母親の死には不審な要素が。
東京ロケのジャンレノ主演フランス映画にフランス語を話す広末涼子とまあ不思議な光景だね。ハチャメチャ娘の設定だが、ナイスなコメディタッチとしてジャンレノとしっかり渡り合ってるし、なかなかドキッとした可愛さに目を見張ったよ。2001年にフランス映画デビューなんだろうが、話題にはなったもののちょっと飛躍するチャンスはつかみ損ねたのかな。 日本の女優としては惜しいね。
お気楽映画
リュック・ベッソンが趣味で制作したんじゃないの?と思わせるほどお気楽な映画。でもこの軽さ、そんな嫌いではない。
あまりにもマヌケなヤクザ一味に笑ってしまいました。
広末涼子さん、ハーフには見えませんでしたが、フランス語で頑張ってます。
この駄作を日本版「レオン」とか言った奴を公開処刑にせよ(笑) まあ...
この駄作を日本版「レオン」とか言った奴を公開処刑にせよ(笑)
まあリュック・ベッソンが日本(広末)を気にいってくれたのなら許そう。東洋人差別が激しい本国での受けはどうだったのだろう。フランス人は広末を見てかわいいと思うのだろうか?
トンデモ日本描写でもお楽しみください(笑笑)
BS日テレ字幕完全ノーカット版鑑賞
ツッコミどころ満載
誰も正しい日本を教えてあげてないの?って感じで見てました。
ストーリーはコメディで面白かったです。
当時は日本ブームが来てたときなので、こんな感じの映画になったのでしょう。
この映画を見た日本人はオイオイと何度もツッコミを入れることを保証致します。
現代の日本を紹介する映画であり、オタク文化の存在を世界にいち早く紹介するものになっている これが広末涼子のビジュアルの特異さや秋葉原にロケを敢行したのも、それが本作の目的でありテーマだったからだ
案外に面白い
もっと高く評価されるべき作品だ
ニキータは1990年
パリが舞台
レオンは1994年
NYが舞台
本作は2001年
東京が舞台
どれも少女が中心に据えらた映画で共通している
だからといって、その少女に一貫性があるわけではない
少女と関わることで男が何かが変わる
三作ともそれを描いているようでそうでもない
単にリュック・ベッソンは少女をとにかく出したい
少女をメインにした映画を撮りたい
少女を愛でたいのだ
それも細く、身長も伸びきっていない
性的にも未成熟な少女を撮りたいのだ
共通するのはそれだけだ
少女を軸にして、フランス、アメリカ、日本をリュック・ベッソンはそれぞれのお国ぶりを彼なりに表現した作品なのだと思う
広末涼子はアニメから抜けでたかのようだ
三作の三人の少女の中で最も少女らしいコケティッシュさがある
現代の日本を紹介する映画であり、オタク文化の存在を世界にいち早く紹介するものになっている
これが広末涼子のビジュアルや秋葉原にロケを敢行したのも、それが本作の目的でありテーマだったからだ
日本嫌いでヘンテコな日本をわざと撮っている?
とんでもない
とても日本への愛情を感じる作品だ
ヘンテコなのは単に監督にはそのように見えただけだ
それはブラックレインとおなじだ
本作前年公開のタクシー2が本作と同じジェラール・クラヴジック監督作品
日本人が多数登場する、プレWASABIというべき作品だ
ぜひあわせて観るべきだ
日本で日本人がフランス語を話すと誰でもエリートぽくカッコよく見える
投げ出したフランス語会話に再挑戦したくなった
トレンチコートの日本人刑事はなんとなく、銭形警部に見える
銭形警部もパリではフランス語を話すのだろう
ちょっと憧れる
本作は広末涼子の出演ばかり取り上げられる
確かに熱演だ
もっと海外の映画に出演して欲しかった
19年前に別れた日本女性との間にできた娘ユミが彼女の役
本作の日本公開から今年は19年
劇中のユベールと同じだけの年月が経ったわけだ
しかし本当に注目すべきは日本側アクション監督:高瀬将嗣とそのチームだ
日本映画のアクションシーンには無くてはならない存在
その彼のチームがフランスの撮影チームと一緒になって素晴らしいアクションを繰り広げているのだ
それこそが本作の一番の見所だと思う
その高瀬将嗣さんは、昨年2020年5月にお亡くなりになっていた
ご冥福をお祈りしたい
ジャンレノと広末の魅力に頼りました。
フランスの問題刑事が、昔の恋人の訃報を聞き訪日。初めて会った娘を守りヤクザと戦うストーリー。
ジャンレノと広末涼子共演のアクション映画です。少し古い映画ですが、WOWOW放映時に鑑賞。
日本ロケが行われた作品ですが、比較的しっかりと日本を撮ってくれている印象です。どうしても中国風であったりとステレオタイプの「アジア」が散見されますが、「ご愛敬」レベル。それだけでも好印象です。
広末のキレ演技も個人的には好印象。当時プッツンしているとマスコミの話題になっていましたが、逆に素で出来ている部分もあったのでしょうか?
ただ映画としての深みは乏しく、またアクションとしてはジャンレノの魅力に「おんぶに抱っこ」。迫力にかける印象で、正直物足りなく感じました。
あの作品と比較しなければ、広末を守るジャン・レノの構図でまずまずは楽しめる
昔見た時の記憶では正直微妙だった印象しか残っていなかったのですが、久々に見てみたら、まあ良作とは言えないけどそこまで見れなくもない、と言うかむしろ面白いと感じた部分も結構あったりして、何だかんだで意外と楽しめちゃいました。
リュック・ベッソン&ジャン・レノ作品と言うことで、やっぱり昔はどうしても名作「レオン」のことが頭にチラついて比較してしまったから微妙と感じたのでしょうかね、何も考えずに見れば、まあいろいろと突っ込みどころも多いですが、広末涼子にアタフタするジャン・レノで十分楽しめる作品に仕上がっていたのではないかなと・・・。
コメディテイストと言う訳でもなく、シリアステイストと言う訳でもなく、どこか中途半端だった感は否めませんでしたけどね。
しかしジャン・レノ+少女物は、何故だかは分からないけど何かいい!
「レオン」の時より相手の少女はだいぶ大きかったですが、でも少女にアタフタするジャン・レノは相変わらず最高でした。
見所はそこだけと言ってしまえばそれまでなのですが、その少女役が日本の広末涼子ですからね、アンチも多かった広末なんでいろいろと叩かれた記憶も残っていますが、でもこの作品の広末は正直可愛かった、そこだけは否定できない事実でしょう。
上手いのかどうかは知りませんがフランス語も頑張っていましたし、まあ何にしても何も知らない無邪気な広末をジャン・レノがオロオロ振り回されながらも守る構図だけで、私は十分楽しめましたよ。
ただ、設定ガバガバだった部分はご愛嬌・・・では済まないレベルだったか(苦笑)
その辺りはいかにもリュック・ベッソンな感じなんですけど、それにしても舞台となった日本の描写が、いや、それ以上に日本人の描かれ方がとにかく酷かった、絶対リュック・ベッソンは日本のことを心の中では低く捉えてるなと分かる作品でしたよね。
でも百貨店でのヤクザとのバトルは何だかんだで結構好きでしたけど。
そう言えば、広末の彼氏?親友?役で若かりし頃の渋川清彦が出てましたね、ただチャラいだけの役でしたが・・・。
で、結局タイトルにもなった「WASABI」って、あれだけしか登場しなかったんですね、どうせなら広末の役名もわさびにしちゃえば良かったのに。
その辺も含めて、なんちゃって日本を逆に楽しんで見るのが吉と言えましょう、真面目に見てしまえばアレな作品ですから。
もう少し元恋人の描き方に工夫があったり、もう少しアクションシーンに見応えがあれば尚良かったのですが、まあでもジャン・レノ&広末に妙に味のあるキャラで楽しませてくれたモモの三者三様のキャラクターで、まずまずは楽しめた作品でした。
ジャン・レノがイケめてる
地上波放送を録画したものを小学生の頃から何度も何度も見た作品。当時は理解出来ていない内容も今となっては私の好きなエンターテイメントとなっている。吹き替えで見るのが主だったが、テレビ版よりDVD版の方が好み。
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