劇場公開日 2004年5月29日

ヴェロニカ・ゲリンのレビュー・感想・評価

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4.0恐ろしい女

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

麻薬撲滅のきっかけとなった女性記者をヒーローとしてではなく一人の身近な女性として見事に描ききった良作。 撃たれてもなお闘志をもやすのに、直接屋敷に訪ねて行って、殴られたときにより激しく衝撃をうけているのはなんでだろう?とおもったけど、そんなのは理屈でなくむきだしの敵意と暴力にさらされてしまった自身を感じたからなのかもしれない。 はたして自分は彼女ほど自分の何かを賭けて仕事してるだろうか? 彼女の生き様をみよ。 演じきったケイトは恐ろしい。 どの映画をみてもまったく顔が違う。どれだけ底なしの引き出しをもっているのだろう。 すごい美人でもないのになぜ次々出演してるのかなあと思っていたが、この映画を観て理由が分かった。

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こまめぞう

4.5果てしない勇気と現実

2020年10月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

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たね

4.0日本は平和

2017年10月21日
Androidアプリから投稿

先日マルタの女性記者が殺害されましたね。命をかけて真実を暴くってどれほどの勇気がいる事なのか。 ニュースを見て、この映画を思い出し久しぶりに鑑賞いたしました。 今作の主人公も同じ運命を辿った実在の女性記者のお話です。 主人公を演じるのは名女優ケイト・ブランシェット 彼女はどの作品を見ても別人のように素晴らしい演技を見せてくれる大好きな女優さんです。 今作でも命を狙われる事に怯えながらも、勇気を奮い立たせ真実に立ち向かう女性記者をきっちり演じています。 あまり有名じゃない本作ですが、世界ではこのような事件が起きていると事実を知ることの出来るなかなかの名作映画です。

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TRINITY

4.5かっこよすぎです!

2013年12月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

麻薬組織と戦うジャーナリスト、ヴェロニカ・ゲリン。 銃弾で撃たれようが、殴られようが、彼女はひるまず、麻薬撲滅のため、ペンを執ることをやめなかった。 麻薬組織と戦い、銃弾に倒れた実在の人物を描いた作品。 彼女はなぜ 命をかけてまで 戦ったのか それは 彼女が母親だからだろう。 麻薬にむしばまれていく 少年少女たちを彼女は放ってはおけなかったのだ。 でも、でも、でも、死んでほしくなかった。 自分の息子のため 世界の子どものために 彼女は戦ったのだ 私の大好きな作品です。

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ともちん