劇場公開日 2006年1月14日

「笑えないコメディーは哀しい」THE 有頂天ホテル アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0笑えないコメディーは哀しい

2018年11月25日
PCから投稿

どうして笑えないかとゆうと、笑わせようと無理な演技をしているためです。
特に、これだけの名優を揃えているわけですから、普段の演技と違うと、それだけでシラけてしまいます。

その中で、普段どうりの演技の方が3人だけいました。
松たか子、篠原涼子、伊東四朗です。
松たか子は悲劇でも喜劇でも変わらない、それが素晴らしい。
だから、状況で落差を見せることができる。
演出家の良し悪しに左右されない貴重な人材です。

篠原涼子は不器用なので地が出るのです。
売女がお似合いです。
最初に大きな鼻の穴にボールペン入れられてました。
それ以来、出るたびに笑えます。
伊東四朗は白塗りで走り回っているので反則ですね。

これだけのキャストが監督のせいで台無しです。
昔のかくし芸大会見たいです。

アサシン