「オドロオドロしくない…」姑獲鳥の夏 777さんの映画レビュー(感想・評価)
オドロオドロしくない…
この映画「オドロオドロしく」ありません。
原作小説が好きで、期待して観に行きましたが、ガッカリです…
ネタバレになるので、あまり書きませんが、原作は最後に
「あるモノが産まれる」のがクライマックスでしたが、映画では
その産まれる場面が、産まれてくる様に見えません。
キャストだけは、やたら豪華です。 顔と名前がよく知られる俳優が多いです。
映画の製作費のうち、俳優へのギャラだけで、かなり持っていかれたのでは
ないでしょうか?…全然その豪華キャストを活かしていません…
「ホラー映画」として、全く怖くありません。
「『ホラー』ではない『怪談』だ」と、主張するのでしょうか?
「怪談映画」としても、全く怖くありません。
冒頭に書いた通り「怪談映画としての『オドロオドロしさ』が全く無い」
のです…
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