劇場公開日 2023年12月1日

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戦場のピアニストのレビュー・感想・評価

全83件中、81~83件目を表示

5.0長編を感じさせない、満足度200%

2010年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD

興奮

知的

難しい

ナチス支配下の中で難を逃れたピアニストの人生。
実話をもとにしただけに圧巻のストーリー。
衝撃的なシーンの連続と、映画のためにつくられた
街のセットは凄すぎです。

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のーまん

4.5音楽は生きる力を与えてくれる

2009年3月27日
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ロマン・ポランスキー監督、エイドリアン・ブロディ主演。

第75回アカデミー賞で3部門を受賞した作品です。

1939年、ポーランド、
ワルシャワの放送局で演奏していたユダヤ人ピアニスト、シュビルマンは
ドイツ軍の侵略によって「ゲットー」に送られます。

家族と離れ離れになり、一人で隠れ家に身を隠す日々。
そんな中でシュビルマンの生きる糧は「音楽」でした。

実在する音楽家の自伝を基にした映画です。
ナチスによるユダヤ人虐待を一人の音楽家の目を通して
リアルに描いています。

感動的な作品です。

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だいすけ

4.5音楽が題材の作品ではこれ一番

2008年7月23日

泣ける

悲しい

幸せ

音楽と人の関わりを描いた作品はたくさんありますが、この映画で描かれる二つの関係こそ理想ではないでしょうか。苦しい状況(この主人公の場合、「苦しい」なんてものじゃないですが)に心に流れる昔聞いたことのある旋律。それが支えになって人は「それでも」と前に進む。

芸術とは、これをする為に存在するのだと思います。

アメリカを追放中の身であるポランスキー監督の神気せまる描写と演出がすごいです。でも、それは棘のあるものでなく、人を恍惚とさせるもの。まさしく老獪(ろうかい)ってやつですね。病身の母に、このDVDプレゼントしました。

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あんゆ~る