「ピアノの奏でる想い」戦場のピアニスト しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
ピアノの奏でる想い
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一人のピアニストを通して
見えてくる第二次大戦下の背景と状況
ワルシャワに住むピアニスト
家族と住みどちらかというと
調度品をみる限りいい暮らしぶり
そんな家族が一転する
…ユダヤ人が宗教差別で人間狩りにあう
ドイツ兵がやりたい放題で
"人を人を人と思わない"
虫けらの様な扱い
そんな状況の中アウシュピッツに
行く所を友に助けられ
その後も友人のツテを得て
逃げて逃げ延びる
何度か死にかけた時もあった
水と食料が困難な時
ドイツ将校に助けられ
(将校に食料を提供されなかったら…)
ピアノを弾いていなかったら
と思いつつ
いくつもの困難を経て
運命のように生き延びることができた
エンドロールでピアノを弾く指の動きを
見ながら色々…想う
この状況下で生き延びれた喜び
ピアノを弾ける…喜び
改めて戦争は起こしてはならない
いうことをピアノの音色を聴きながら
強く思った
ピアニストは姉に
いまさらだけど
"もっと話したかった"
というシーンが印象に残った
強い印象をもたらす作品
ピアニストの生き延びる姿
生きようとする様が心に響く
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