「愛が光る」戦場のピアニスト トーレスさんの映画レビュー(感想・評価)
愛が光る
ユダヤ人がナチスによって迫害されていく中で、一人の男が奇跡的に生き延びる物語。
シンドラーのリスト、ワルキューレなど ユダヤのひどい扱いはよく知られている。
そしてこの映画も同じようにその様子で淡々と進んでいくが、途中途中でその男を助けるシーンが出てくる。
ナチスから逃げるか他の人から助けてもらうシーンしかないこの映画では人を助ける人間愛がものすごく光る。
そして主演のエイドリアン・ブロディが、逃げ続けることによって貧弱になっていくシュピルマンを非常に上手く演じていて、より人間愛が光る。
この映画のユダヤ迫害というテーマの裏には、人間愛の素晴らしさがあった。
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