「マストで観ておくべき映画」戦場のピアニスト RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
マストで観ておくべき映画
4Kデジタルリマスター版リバイバル公開で初観賞。
今の今まで観てなかったのを後悔するぐらい、今まで自分は何してたんだと思うぐらい、名作感あります。
『シンドラーのリスト』みたいに絶対に観ておくべき映画だと思うのと、
『シンドラーのリスト』に空気感が似てて、暗すぎず明るすぎず観やすかった。
また『シンドラーのリスト』が観たくなりました(笑)
『アウシュビッツのチャンピオン』で、ナチスにボクシングの腕前を気に入られ…みたいに、
ナチスにピアノの腕前を気に入られ…みたいな話かと思ったら、
当時のナチス統治下のポーランドの様子に重点を置き、ナチスの迫害を生き延びた、あるピアニストの半生。
この映画は、ピアニストのウワディスワフ・シュピルマンの自伝を映画化したものだそうです(僕は読んでません)
意外な事に、ピアノの演奏シーンは、ほとんどなく、そこが逆に良かった。
映画的にも面白かったけど、当時のポーランドの様子を知る資料として興味深かった。
あと、エイドリアン・ブロディの演技が素晴らしく、苦手な俳優だったけど、かなり見直した(笑)
ポランスキー監督も同じく苦手だったけど、同じく見直した(笑)
観てない方、マストですよ!
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