劇場公開日 1954年2月6日

「タイトル通り、まさに、素晴らしかな、人生!」素晴らしき哉、人生! 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0タイトル通り、まさに、素晴らしかな、人生!

2022年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

いやあ、50半ばの男ですが、泣いてしまった。

人生は逃げてはいけない、立ち向かわねければいけない。

あなたの存在が、誰かの幸せにつながっている。

ラストシーンがいいね。皆が満面の笑顔でお金をバンバンジョージに寄付する。

金なんかより大切なものがある、と痛切に感じさせる。

それこそが、生きるエネルギーになるのだ。

最後の最後、大きな鐘が鳴る。

劇中、二級天使が翼をもらえる合図が、ベルが鳴ることだった。

あの大きな鐘が、ガンガン鳴るところに、人々への応援歌に感じた。

娘にも観せよう。

藤崎敬太