「【"デヴィド・バーンがカセットデッキ片手にガランとしたステージに現れ、宴は始まった・・。"今見ても格好良すぎの、トーキング・ヘッズのライヴ・パフォーマンスを収めたエポックメイキング的作品。】」ストップ・メイキング・センス NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"デヴィド・バーンがカセットデッキ片手にガランとしたステージに現れ、宴は始まった・・。"今見ても格好良すぎの、トーキング・ヘッズのライヴ・パフォーマンスを収めたエポックメイキング的作品。】
- デヴィド・バーンがトーキング・ヘッズを率いて、デビューした時は衝撃的だった。-
◆それは、今作品でも描かれるように、デヴィド・バーン率いるトーキング・ヘッズの当時、余りロックでは見た事のない打楽器を使った演奏を取り入れた楽曲の新鮮さと、ステージ上での斬新なパフォーマンスである。
ブカブカの背広”ビッグスーツ”を羽織り、酔っぱらいのような足取りで舞台を動き回り、行進しながらアートロックナンバーを歌う姿が、それまでのロックスターの概念を打ち砕いたからだ。
そして、徐々にメンバーが登場し、ステージも華やかになって行くライヴ構成の妙。
<今見ても、格好良すぎの”アートロックショー”である。
トム・トム・クラブと兼務していたティナ・ウェイマスが歌う、”Genius of Love”も聞けて、大満足である。>
<2021年5月3日 センチュリーシネマで鑑賞。
まさか、あの作品を又観れるとはなあ・・。実に感慨深い・・。>
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