「映画史に残る素晴らしい作品。」スティング コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
映画史に残る素晴らしい作品。
内容は、1936年9月場所はシカゴ。詐欺師の親友を殺された仇打ちに銀行家(ほぼマフィア)をカモにしようと奔走する爽快コンゲーム作品。好きな言葉は『殺しは出来ないから!』詐欺師の親友ルーサーの仇打ちが、自分の仕事の流儀でするという意気込みで、新たな詐欺仲間の信頼を得るシーン。。。心の折れた詐欺師が奮い立つ姿がカッコよかった。好きな場面は、最後の大本番詐欺シーン(スティング)が終わって大団円の後にする鼻の横👃指で擦る『了解!』サインが爽快で、映画を観て色々な思いが一つに纏まり気持ちよく、これから2人の新たな詐欺人生が始まるんだなと犯罪なのですが、楽しく感じてしまう所が良かったです。映画は感動やカタルシスの解放が物語として見えたものという王道でいて深みのある脚本と軽快なピアノ🎹やカメラワークや照明の明暗でミスリードを誘うあたりは映画作品の妙を感じました。時代性も上手く表現されていたのですが、一つ言わせてもらえるなら拳銃(リボルバー)に消音装置(サイレンサー)は意味無いのでどうしてあの表現になったのか謎すぎました。それ以外は作品のリズムも雰囲気も詐欺師の不安も世界恐慌の後の時代性も上手い具合に絡み合った名作と言われるだけあり恐れ入りました。
細やかなコメントありがとうございます。本当に紛れもない詐欺ですね。この映画でニューヨークのパレード🗽高層ビルに散る紙吹雪がテッカーテープだと知る事が出来、勉強になりました。
コメントありがとうございます。blood trailさんも充分なミリオタだと思いますよ。ナガン!ベルギー🇧🇪銃からのots38は中々出て来無いですよ(^_^;)調べてみたらナガンは1890式シリンダー密着式で単発後方装填と俳莢だそうです。スイングアーム式ではないので改造銃だと推測されます。それ程珍しいリボルバーサイレンサーを使用すると云う事は、明日に向かって撃ての監督が見逃す事は無いと思うので生半可な知識ではなく本格的に調べてみないと!ホント映画は面白いです。色んな事が理解でき自分もまだまだ楽しみきれてないなぁと感じます。ありがとうございました。
コバヤシマルさんへ
初めまして。Bloodtrailと申します。映画の中でサイレンサー付きのリボルバーが登場したかどうかは覚えていない、ボンクラ・ミリヲタですw
例外的な存在としては、ナガン M-1895(唯一のサプレッサーが使えるリボルバー)と言うのがありますし、OTs-38 Stechkinなる、ほぼ完ぺきなサイレント・リボルバーも存在します。いずれにしても、「消音機能のある弾薬を使う」と言う反則的なキワモノですけどw