スパイキッズ2 失われた夢の島のレビュー・感想・評価

ー　今作では、スパイ一家のコルテス一家のに対抗する、ギグルス家が登場する。この一家がナカナカに悪いのであるなあ。因みにギグルス家の娘ガーティ・ギグルズをハーレイ・ジョエル・オスメントの実妹エミリー・オスメントが演じている。似ているような似ていないような・・。－

■第一作で、世界の危機を救い、スパイキッズに採用されたカルメンとジュニの姉弟。彼らが招かれたパーティで、大統領が持っていた全世界の武器を無力化する秘密兵器・トランスムッカーが何者かに盗まれてしまう。2人は敵を追い、謎の島にたどり着く。

◆感想＜Caution!内容に触れています。＞

・今作の舞台は、どっかの火山島、リキリキ島である。そこには、発明家のロメロ博士（スティーヴ・ブシェミ）が、動物を小さくしたり、色んな実験をしている。

・そこに、盗まれた秘密兵器・トランスムッカーを探しに、カルメンとジュニの姉弟がやって来るが、ズルしてスパイキッズの一番になったゲイリーとガーティ兄妹もやって来て、トランスムッカーを探すのである。

・劇中で登場するスパイガジェットもナカナカだが、ヤッパリ子供向けに見えるんだよなあ。

＜でもまあ、このシリーズはチビッ子達に人気だったのだろうね。それにしても、今はチビッ子が見ても楽しい実写映画って減ったよなあ。今はアニメだもんなあ。じゃーね。＞

１を見ていないが、２は少なくとも大したことない。
好みの問題かも知れないが、冒頭から嫌な予感を感じていた・・・

子どもも1に引き続き楽しんでいた。
親としては何故か面白くあってくれ！と願いながら見たけど、キモキャラが割と一般受け出来る範囲になってて楽しかった。

残念なのは、兄弟が出来るスパイキッズになって始まっていたところ。
弟はもっとダメ弟であって欲しかった。可愛かったけど。

スパイグッズをもっと見せて欲しい。
子どもが悪い大人を倒すのは子どもが見ても爽快らしく子どもも楽しんでいた。

１作目がかなりツボだったので、続けて２作目でっす！
基本的に求めていた楽しさ満開でしたが、でも今回は続編ということで、最初っからスパイキッズで開始なので、前回のような成長譚があまり感じられなかったのが残念だったですかね。
あと、舞台の島が、ほら、そういう設定なんで、ほら、その、ツールが、あのスパイツールがね、あれなんで、そうなんですよ。そこが残念ってのはあったかな。
エンディングロールをお楽しみに！　すぐに停止しちゃダメよ！