劇場公開日 2006年3月25日

「2004年12月〈お正月〉ロードショー」サウンド・オブ・サンダー HILOさんの映画レビュー(感想・評価)

5.02004年12月〈お正月〉ロードショー

2022年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

レイ・ブラッドベリの短編小説『雷のような音(英語版)』(短編小説集『太陽の黄金の林檎』収録)原作。タイムトラベルのSFながらバック・トゥ・ザ・フューチャーのような爽快感とは真逆のハラハラ・ドキドキ。タイムウェーブ等の専門用語の説明がないのが残念だがアイデアは面白い(しかも爽快なハッピーエンド)。日本語吹替版のナレーションは津嘉山正種。CGがチープに感じるのは東宝ではなく松竹配給で予算をケチったか!?令和の現代に解明された真相は撮影中に制作会社が倒産してしまい資金が少なくなったための影響だそうです。とにかく今更撮影はやめられないからとにかく映画を上映してしまえばスポンサーは納得するという良くも悪くもハリウッドらしい考え方ですね(苦笑)。

HILO