「なるほど」それでもボクはやってない 映画たくさん見るマンさんの映画レビュー(感想・評価)
なるほど
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いわゆる映画としての面白さみたいなものは、ほぼなかったと言っていいと思います。
どちらかと言うとドキュメンタリーだったかな。
ただ、この日本の法律の現状をわかってほしい!
なんならみんなこれ見て!!変えましょうよ!!と言わんばかりの強いメッセージ性を感じた。
リアリティあふれる演出が多かった。
誰にも知られず勾留され、心配になってから気づく母、やっと電話で知らされる友人、味方になってくれる最初に冤罪だと言う事実を知って進んでいくので
どんどん感情移入していってしまい、長かったが終始、没頭。
裁判官は中立で、弁護士vs検事であってほしいと思っていたのですが、どうやらそういう裁判官は仕組み的にいる可能性が低い。。それってどうなんだろ。
疑問に思った。
準備があって、1回法廷、準備があって1回法廷、のシンプルな連続も、再現動画撮影があったり、オタクが絡んできたり、弁護士の心情を描くなど様々な要素で飽きを感じることはなく、
こんなに勉強になるのに、心を動かされる映画としてがっつり見ることができた。
凄い映画を見たなと余韻に浸った。
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