劇場公開日 2007年1月20日

「真実はどこにあるのか考えさせられる」それでもボクはやってない カクミスさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0真実はどこにあるのか考えさせられる

2016年8月12日
PCから投稿

泣ける

怖い

知的

世の中っていうのは、理不尽なものだ。

自分の利益のため、自分に有利な発言と態度をとる人。
それと対照的に
不器用なまでに、真実は必ず明らかになると信じる人。

法廷のシーンは、何が凄いのか具体的な表現はできないが独特の緊張感がリアルで、加瀬亮さんが最後言葉に詰まりながら文章を読むシーンは圧巻。

法廷とはどういう場所なのか、最後に語られる言葉に気づかされ、
それは今や法廷だけではなく、インターネット、SNSやマスメディア等においても同様の事が言えると思う。
これは決して他人事ではない。

社会がもっと良くなりますように。

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カクミス