スカーフェイスのレビュー・感想・評価
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後からくる
最初は?と思ったけど、
次の日になってみると
良さが沁みだしてくる。
最悪の環境で、犯罪に手を染めてでも「這い上がってやる」と思って
全てを手にし、銃弾を浴びて死んでしまった主人公。
何を手にしたかったのだろう。
お金を手にし、権力を手にすれば幸せになれると思ったのだろうか。
貧しさは幸せになる切符を手にしがたい。
最愛の人を失い、己の生も奪ってしまうから。
例えお金を手に入れても。
途方もなく美しく悲しい男の生き様を描いている秀作。
ただただ、悲しいと思う。
得るということは失うことへのフラグである。
だってそれは社会に反したものを土台にしてるんだもの。
悪い道に走っちゃしょうがない。
それしか生きていけなくても。
でもダメ。
でもアル・パチーノならOK
そんな感じ。
マイケルと全然違う!
舐めてんじゃねーぞ
とにかく名言連発。 「さあ、悪党におやすみをいいな、俺ほどの悪党に...
全てを手に入れ、全てを失った男
最近ヒップホップカルチャーが流行ってきているなか、スカーフェイスがヒップホップの原点に近い作品であると聞いて鑑賞。
アル・パチーノ演じるトニー・モンタナがコカインの密売でアンダーグラウンドから這い上がり、破天荒ぶりから自滅していく様を描いたもの。
とにかく、脚本が緻密に練られてる印象。マイアミ裏社会での密売人たちの人間関係、ヒエラルキーを見ていてとても面白い。すぐ人殺ししたり、一気に地位が上がったり、信頼関係がこじれたり…
この映画の一番の注目すべき点は、舞台をマイアミに設定したり、音楽がディスコ調であったり、闇社会を180度反対側から描いた点である。クライム映画独特のジメジメ感が上手く払拭されている。
マフィア系映画のあっけなさはホントにクセになる。
ギラついてた
トニー・モンタナ映画史に残るキャラクターと言う事は知ってたが、初めてみた。
アルパチーノが案外老けてて、これで20代くらいかと思ってたら44歳だった。
最初のトニーモンタナが何歳の設定かは分からなけど、この作品を見た教訓は40代でもギラギラしてて良いのだなと言う事。
ハッキリ言って、どこも良い所のない自分の欲に正直な悪い奴だけど、何か憎めないむしろ格好良さすらあったのは、やはり自分が失った若い頃のギラギラをずっと持っていたからだと思う。
誰にも悩みを打ち明けずに一人で酒を飲みドラッグを吸入し遠い所を見つめる表情がこの人も人間なんだなと思えた。
登り詰め、富を得た代わりに疑心暗鬼になり仲間を失って落ちて行く様が魅力的に描かれて面白くラスト何と無く寂しい気持ちになった。
キープするのが一番難しいのだな…
Fuck!!
男のこだわりとは
大画面スクリーンでのトニー・モンタナ
やっぱり、アル・パチーノは好かん
見事な落ちっぷり!
3時間を感じさせない
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