星になった少年 Shining Boy and Little Randyのレビュー・感想・評価
全17件を表示
【夢を叶え象使いになった少年の半生を、若き柳楽優弥さんが演じた作品。タイでの修行や両親との対立と和解、蒼井優さん演じる少女との淡い恋を描いたヒューマンドラマ。】
ー 実在の少年の生涯を描いた点に驚くと共に、若き柳楽優弥さんの確かなる演技に魅入られる作品。-
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・少年テツの母親を演じた常盤貴子さんの魅力も今作を際立たせている。動物好きで、象を飼おうと言い出して、皆を驚かせる姿。
・そして、母の念願だった象・ミッキーとランディがやって来る。
象の声が聞こえるテツは象使いになりたいと思い立ち、両親の反対を押し切って単身タイの象学校に留学する。
・タイで、象使いの修行をするテツの姿。食事に慣れず、孤独感を深め象の声も聞こえなくなって、任された小象ファーが行方不明になり森へ入って行くシーン。
滝つぼに落ちそうになったテツをファーが助けるシーンを含め、今作では象の演技も凄いのである。
・テツのガールフレンドを演じた蒼井優さんも印象的である。柳楽さん、蒼井さんとも今では邦画を代表する俳優であるが、お若い頃から凄い存在感を発している。
そんな彼女が、テツが事故により夭逝した後に、屋根に上ってテツの写真を脇に置いて座っているテツの母を訪ねるシーンは沁みる。
”何で、テツが象使いになりたかったか、知っていますか。テッチャンには絶対言うなと言われていたんですが。お母さんが象が好きだったからですよ。”
その言葉を聞き、号泣する母の姿。
<今作は、実在した日本初の象使いの少年が成長する半生を、若き柳楽優弥さんが見事に演じた作品なのである。>
20年
子供達と一緒に観て号泣したことを思い出した。
原作を読んだ父が子供達を「市原ぞうの国」に連れて行きたいと言ってくれたのに、結局叶わなかったな。
今思うと無理してでも一緒に行けばよかった。
ごめんね、じいちゃん。
市原ぞうの国
柳楽優弥目当てで見た。
途中までは起伏がない映画だなぁと思ったが、終盤大泣きした。
タイトルが「星になった少年」だから覚悟はしてたけど唐突すぎて辛かった、、。
彼女と母親の会話が号泣した。
「象を好きなった理由がお母さんが象が大好きだから。振り向いて欲しかった」みたいな
まさかの途中のタイの子供たちのドッキリが伏線だったとは。(命が短くなる代わりに象になれる)
親子関係が結構縺れてた。
この映画に出てきた動物園が後の市原ぞうの国らしい。
また、途中の武田鉄矢のシーンは、「子象物語」という実際の映画でランディを起用したシーンらしい。
一気に現実味を帯びた。
スピリチュアルだゾウ
インドのガネーシャは「夢をかなえるゾウ」でも有名ですが、タイでも白い象が仏陀の化身として神聖化されていることを本作で知りました。そんなタイで象使いの修行をした少年というか青年、哲夢(柳楽優弥)の実話をベースとした感動作です。家庭の事情でちょっと影のある青年は、「誰も知らない」(04)に少し重なりましたが、柳楽優弥だからこその雰囲気がぴったりな気がしました。彼や蒼井優さんが登場すると途端に引き込まれてしまうのは、やはり演技力のなせる技なのでしょうか。とりわけ、ラストシーンは蒼井優の存在感に負うところが大きかったように感じました。象が涙を流すシーンなどその演技力(?)も見事でした!(笑)
象と会話する少年。
柳楽優弥二作目の映画。
誰も知らないから1年経って声も変わり少し大きくなった。今作は象使いを描いた作品。象の扱い方とかタイの言葉とか違和感なく出来てスゴい。象とのふれあいや自然に溶け込んでいるところとか。ちょっとアドベンチャーな感じもしましたが。まあ……。 滝のところとかもね
象がサッカーをしたり絵を描いたりコミュニケーションが出来る動物だった事が驚きでした。
蒼井優とお母さんの話のなかで哲が象使いになった理由はお母さんが象が好きだから。と聞いた時は(涙が)自然と。
お母さんが大好きだった少年。三つ星になって夜空に輝いている。
像使いとランディの絆
日本人初の像使いとなった坂本哲夢さんとランディの絆に泣きそうでした。
しかし交通事故でわずか20歳で亡くなったときはランディはどんな気持ちだったのか。
もし坂本さんがまだこの世に生きてたら全国でのショーを成功していたと思います。
※この映画には、佐藤二朗さんが高校教師の役で小手伸也さんがコンパニオンの役で出ています。
予告編の常盤貴子の号泣シーンでウルウルしてしまった
予告編の常盤貴子の号泣シーンでウルウルしてしまったけど、本編でもやはりやられてしまった・・・何だか騙されてる?
「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は好きです。彼は犬や馬の心が読めるのですよ!すごいじゃありませんか。今までも、“子犬に餌を与えるときに手に餌を乗せて食べさせるとよい”という裏技は役に立ちましたし、ペットの飼い方については大変参考になる番組でした。この『星になった少年』も柳楽優弥くんが象の言葉を理解するのです。そして唐突にタイへ行って象使いになると言い出す優弥くん。家計は苦しかったけど、彼を単身タイへ行かせてあげる家族。タイ語の勉強、留学決定のターニングポイントや心の葛藤をほとんど端折って、タイでの修行に励みます。
あっという間に次々とシーンは変わり、日本で初めての象使いのショーを開催することになるのですが、この展開に小さなお子様たちはついていけたのでしょうか。ドキュメンタリータッチにするなら許される手法なのでしょうけど、これはファミリー映画です。大人が観れば伏線も理解でき、目を潤す準備もできるのでしょうけど、幼い観客は、動物を使ったあざとさと若くして死ぬ主人公に感動できたのでしょうか?
なんだかんだ言っても、武田鉄矢の劇中劇、常盤貴子・蒼井優の自然な演技によって救われ、坂本龍一の音楽の効果もあって、泣かされてしまいます。意外と良かったのは親子の愛…中でも継父との関係や、義理の弟も上手く演出されていました。
DVD200円ゲットシリーズ。若き柳楽優弥。 そろそろ泣ける映画を...
DVD200円ゲットシリーズ。若き柳楽優弥。
そろそろ泣ける映画を、ということでチョイス。
結果は泣けず。
この作品、展開があまりに唐突。突然象が使えるようになり、突然友と仲良くなる。これがクライマックスまで続く。
人間関係にも深みが感じられないのでどうにも感情移入ができなかった。無駄遣いに終わった蒼井優が可愛そうであった。
お話はいいと思うんですがねえ。
ゾウ使いの少年とゾウの絆
牧場経営の家庭で生まれ育った少年が、ゾウ使いになるために中学生でたった一人でゾウ学校へ留学。
日本でも動物くさいといじめられ、タイでも下手くそといじめられ辛い人生を歩むが、決して一人前のゾウ使いになることを諦めなかった。
少年がゾウにこだわった理由→知ってるのに何回聞いても見ても号泣する1シーン。
少年とゾウの絆だけを描いた映画ではなかった。深い。そして柳楽優弥さすがの演技力!
((((;゚Д゚)))))))
内容のわりに音楽が不穏。
おうちが動物園なのに母親のあの態度。
ぞうって、青い海が似合うんだねぇ。かっこいいなあ。
わたしも乗ってみたいなぁ。
柳楽くんが大好き︎
一緒に生きるためには、ルールが必要なんだ
映画「星になった少年」shining Boy&Little Randy(河毛俊作監督)から。
実話を基に描かれた、日本人初の象使いとなった少年の生涯。
象って、こんなに賢かったの?と驚くことばかりであった。
タイで象使いの修行を終え帰国した彼が、日本に残していた
象のランディに再びしつけをしているシーン。
「お前の気持ちを僕に伝えるだけじゃダメなんだ。
一緒に生きるためには、ルールが必要なんだ。
それを覚えなきゃダメだよ」
優しい中にも厳しさを加え、彼が逞しく感じられた。
メモを整理しながら、この台詞、現代の子どもたち、いや大人たちにも
教えたいな、と思った。
そう言えば、物語とあまり関係ないが、こんな知識もあった。
「タイでは、仏様の前世が白象だと言われているんだ。
だから私たちは、象を大切にし、象を国中で祀っている」
思い出したのは、静岡県立美術館で所蔵している、
伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」、右隻「獣尽くし」中央には、白い象。
もしかしたら、仏様のつもりで描いたのかなぁ。
感動を味わえる
像と像使いの少年の絆が分かる、感動物の映画です。
最初はぎこちない関係ですが、確実に深まるのが分かります。特に、最後の場面では深い信頼関係と言うのが目に見えて来ます。
自然と泣けるのは、その最後の場面でした。映画などでは私は泣く方ではないですが、実話のこれは素直に泣けました。
感動を味わいたい人にはぜひともおススメしたいです!
予想を超えるものではありませんでした
“像使いを目指した少年の物語”という程度の予備知識しかない状態で見ました。ストーリーは予想を超えるものではありませんでしたし、割と淡々と進んでいく印象でした。
でも、柳楽優弥を初めとする主要な俳優陣の演技はよかったし、ランディやスマイルを見ているだけで和みます。
常盤貴子の母親役は美女過ぎで若過ぎな気がします。見ている方としては嬉しいけど…。
ふ~ん、へぇ~、ほ~。。。
「誰も知らない」で一躍世に躍り出た柳楽優弥の新作。
象の楽園づくりを夢見、タイにいって象使いを目指した実在した少年の映画化だとか。片親の母親を常盤貴子が演じ、ヒロインは蒼井優。
感想は、観ている途中から消化不良感がつねに心に宿っている。題材の素材を監督さんがまったく活かしてないからなのでしょう。適当につくったと受け止められてもおかしくないくらいだらけた展開。坂本龍一氏の音楽は妙にセンチメンタルすぎる。とりあえず豪華な顔ぶれをそろえて惨敗したオリンピックチームみたいな映画。1時間53分がとにかく長かった。
でも「誰も知らない」以降それとなくウォッチしつづけた柳楽優弥くん、俳優としてたどってきた道は間違ってない。ゆっくりいきましょう。
星になった少年
地上波放送(土曜プレミアム)で初めて拝見したケド
柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞して
名前だけが売れたような感じもしたりしなかったり…
それはそうと「柳楽優弥」って名前はかっこいぃ><
今気づいたけど製作に亀山千広の名前もあるやんか!!!
象使いになるためにインドに行ったのはわかるけど
あれって…柳楽優弥は……現地語をしゃべってたのか!?
インドでの修業のとこをもっと密に描いてほしかったな と思った
ん!? 武田鉄也も出てたんかvv
全17件を表示