劇場公開日 2005年6月11日

「とにかくひどい」戦国自衛隊1549 ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0とにかくひどい

2009年5月7日
鑑賞方法:映画館

笑える

過去に作られた作品をリメイクするということは、それだけオリジナルに魅力やパワーがあったということだと思うのだが、本作には観客を魅了するパワーも魅力もない。

 そもそも自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたと聞いて観客が作品に期待するのは、現代と戦国時代のギャップから生まれる画的な興奮だったりストーリーのデタラメさだと思うのだけど、どうやら手塚監督はオリジナル作品にあった魅力をさっぱり理解していなかったようだ。彼はタイムスリップの原因を丁寧に紐解くだけで、オリジナルにあった画的・・・強いて言えばアクションの快楽を作り上げることがまったく出来ていない。

 そういう意味で監督は観客の求める欲求がまったく分かっていなかったようだ。何とも残念な1本だし、果たしてリメイクする意味があったのかどうか、責任者を小一時間は問いつめてみたい駄作。

ダース平太
西海一久さんのコメント
2021年5月16日

どうも初めまして。
「ご意見ごもっとも」です。
製作者側は、お金を払って見に来てくれる観客の事を考えて作ったのでしょうか?
スペクタル無し。感動無し。!
製作者側は私達意見に回答するべきです。

西海一久
ようさんさんのコメント
2015年6月15日

同じ職業だが共感します 全作の方がまだ良かった気がします

ようさん