劇場公開日 2004年10月30日

「高濃度の快作。撮る動機の強度。そこをこそ評す。」ソウ きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0高濃度の快作。撮る動機の強度。そこをこそ評す。

2024年10月1日
iPhoneアプリから投稿

当時以来の再見。
なるほど高濃度の快作。
タラレザボア影響下の時間軸混ぜ返し、
密室と外部の往還が辛くも成立し成功したのは、
撮り手の知己と観る者を愉しませんとする、
撮る動機の強度ゆえ。
そこをこそ評す。
観客として撮り手に信頼されるのは嬉しい。
未見の2以降を大切に初見しよう。

きねまっきい