「当時はそうきたか…と驚かされた」ソウ うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)
当時はそうきたか…と驚かされた
のちのシリーズ作品には思い入れは起こらなかった。
それだけに一種完成されたモノを感じたし、ラストのモヤモヤした気分も作品の世界観にちゃんとハマっていた。
痛々しい罠による生殺与奪を握るやり方は観客の心を抉ったが、この作品はヒットした故にコアなファン以外に触れる機会が増えたせいで結構なトラウマを残した。
極限の人間心理と悪魔的な殺人鬼の映画であるが、この作品を契機に従来禁忌と避けられていた残虐性を持つエグいB級作品が山ほど増えた。
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