劇場公開日 1958年3月1日

「映画ってホントこれ」情婦 lotis1040さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0映画ってホントこれ

2014年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

興奮

キャラ立ち、テンポ、配役、シナリオ、何をとっても申し分ない。
筆舌に尽くしがたい。
それでも敢えて言うなら、これこそがエンターテインメントだと思うし、アメリカ映画がホントの意味でちゃんと映画を作っていたという時代のちゃんとした映画ということになるんだろう。
ビリー・ワイルダーの大傑作。
でもなぜこの映画が今出来ないのだろう。
それがとても不思議でならない。

どんなキャラクターのひとつひとつ誰をとっても無駄な役者がいない。
それが最後の場所に向かってキラキラとして動いてゆく。
素晴らしすぎてもう何もいえない。

lotis1040