劇場公開日 2001年7月7日

「「鬱映画」なんてジャンルあるの?」レクイエム・フォー・ドリーム 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「鬱映画」なんてジャンルあるの?

2023年3月26日
PCから投稿

いかにも今風なジャンル名ですが、心理スリラーです。
薬漬けでおかしくなっていくお母さんと、ヘロインで転落していく息子と彼女の幻覚が加速度的に交錯します。「落ち込む映画No1」らしいですが、内容よりも独特の映像感覚が斬新な新感覚派作品です。
バーンスタイン選手、安定の迫真演技でした。笑い顔が圧倒的に不気味です。

越後屋