劇場公開日 2001年7月7日

「最高の演出のドラッグ映画」レクイエム・フォー・ドリーム ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0最高の演出のドラッグ映画

2017年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

ずっと見たかった作品をやっと鑑賞できた。ストーリーはドラッグによって人が崩壊していく様を描いたものだが、鑑賞して今までに味わったことのない感覚に陥った。
鬱屈した感じと生々しさ、不気味さ全てを、演出と音楽で再現しており何とも言えない雰囲気を感じた。ジェニファー・コネリー、エレン・バースティンの演技も素晴らしく、完ぺきに役を演じきっていた。
今作はドラッグ反対だけを訴えるための作品ではない気がした。ドラッグを通してわかる、人間の欲望の恐さを描いてる気がした。

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ジンジャー・ベイカー