「あきさせないよ!」フォーン・ブース chocolateさんの映画レビュー(感想・評価)
あきさせないよ!
スナイパーの視点から描いたものはあるけれど、脅されている者を主人公にしているのが新鮮。ほぼ主人公のコリン・ファレルと電話ボックスだけの映像でも、畳み掛けるような展開であきさせない。
唯一、主人公を「ざんげ」させる理由にがっかり。脚本だけで緊張感を維持している映画なのに、この場面では拍子抜け。
脚本家の本意なのだろうか、それとも日本の某テレビ局と広告代理店がタッグを組んでしているように、ビジネスを前面に手を出し口も出し、ということなのだろうか。
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