パプリカのレビュー・感想・評価
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監督の自己満足
自ブログより抜粋で。 -- 流暢なオープニングはセンスを感じる楽しいビジュアルと心地いいメインテーマ曲で期待させてくれたけど、それで終わり。 夢の世界に登場するパプリカは魅力的だったが、対を成すサイコ・セラピストの千葉敦子に知性も魅力も感じられなかった。 現実と夢の交錯という題材を描くには、土台となる現実世界にこそリアリティが必要と考えるが、そこがまるでできていない。 夢の表現も意外と平凡で刺激が少ない。きっとこのイメージをアニメーションで映像化するには相応の苦労があったろうと忍ばれはするのだが。 クライマックスの現実と夢がごちゃまぜの大混乱で少しだけ盛り上がったけど、全体的に監督の自己満足に終始している印象しか残らなかった。
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異世界にいる感じ…
本文 パーフェクトブルーで今敏さんが気になって見ました。 医療研究所が開発した他人と夢を共有できるという機械で、他人の夢に侵入するお話ですが、映像がとても綺麗です。 異世界のような空間で夢なのか現実なのか!?と区別のつかない感じが中毒性をもっていて気持ちいいなと思いました。 音楽が平沢進さんなのですが、相変わらず独特で素敵です。
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