「夢心地」パプリカ チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
夢心地
普段、お恥ずかしい話でジブリ以外、あまりアニメ作品は見ないのですが、昔は大友克洋の漫画なんかはよく読んでたです。その頃の雰囲気を丸ごと味あわせてくれるような作品でした。馴染みの感覚があったので、表面的な錯綜ぶりに惑わされずに、この夢と現実にまたがるテーマを、むしろ懐かしささえ感じながら味わうことができました。嫌いではないです、こういうの。
いや、しかし夢が題材ではあるのですが、本当に夢に出てきますよ、このイメージは… 出てきたら、嫌だなぁ、と。
ただちょっと、たとえば人物が巨大化する時の感じとか、爆発のイメージとか、その辺が快感が足りなかったかなぁ、という感じはしましたですね。
ただ、平沢進の音楽、サイコーです! サントラ、買っちゃおうかなぁなんて思いましたです!
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