「「何かが違う戦争」」ワンス・アンド・フォーエバー sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
「何かが違う戦争」
1964年、米陸軍中佐ムーアは、家族を伴ってジョージア州フォート・ベニングに赴任。ベトナム上陸戦に向け、彼は新兵たちを鍛える。翌年、出兵した彼らは、ベトナム軍と対峙し、想像以上の苦戦を強いられる。
実話をもとにした物語。ベトナム戦争初期を描き、訃報が届く国内の状況、さらに北ベトナム軍側も公正に描いていました。そういった点は、他のベトナム戦争映画とは一線を画しています。「何かが違う戦争を知るために」と従軍する記者も印象深く、これから泥沼化していく予兆を感じさせます。
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