オールド・ボーイ(2003)のレビュー・感想・評価
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やっと見れた衝撃作
とにかく刺激的だったので星4
まず構成つーか編集がすごい。飽きない、引き込まれる、ワクワクする。
あと、ラブシーンがなかなかエロい。
女の子が可愛いんですよね〜。主演の方も凄い。目が良い。
まず監禁ビジネスに衝撃、親子という事実に驚愕。
暴力シーンが派手なんだけどリアルなんです。グロいの嫌いな人でも必見です。
狂ってる敵がいるんだけど、こいつがゲームとか言い出した時にちょっと萎えた…でもゲームじゃなかった!ちゃんと理由あったし!トラウマを与えんのがうまいんだよね。何をさせられれば、何を見せれば、心に一生ものの傷をつけることができるか、わかってる。にしても、ラストの姉の死ぬシーンの再現見ると、やっぱこいつ自分が悪いんじゃんってなる。それをオデスの所為にして逃げてるんだな。
最後はああするしかなかったのかね〜。もう辛いまま生きてはいけないもんね。監禁終わって、でも愛する人見つかってよかったやん〜って思ってたのに。
箱の中身がアルバムだった所、本当に目を見開いた…そういうことか……
ラストのオデスの笑顔は何なんだろう。意味深だ…
死んだ方がマシだ!と思ってしまう映画でした。
痛々しい。
途中で何だか全く予想していなかったというか、この映画に求めていなかった展開になっていき、少し焦った(笑)
主人公が良い。ハンマーが武器というのがシュールだけどスタイリッシュ!
尻つぼみ感が少しあったけど楽しめました。
ハンマーで頭を殴られたような衝撃。
「オールド・ボーイ」字幕版で鑑賞。
R-15なので、ハッキリ言ってグロいです。そして、エロいシーンもありました。
ストーリーは、ごく平凡な生活を送っていたオ・デスはある日、突然誘拐され、15年間監禁された。
突然、解放されたデスが、自分が監禁された理由を解き明かすために奔走するという話。
最初は「?」だったんですけど、最後の方になるにつれ、衝撃受けましたね~
でも、大どんでん返し程でもなかったんですけど、ある意味衝撃!おいおい、マジか!って感じでした(^^;
あと、ミドが二階堂ふみに似てましたwこんなこと書いていいのか分かりませんが、、、巨乳でしたw
総じて、アクションシーンが良くて、グロいし、エロかったし、面白かったです。(^^)
でも、個人的にあまりスッキリしない終わり方だったので、星一つ減らさせて頂きました。
らしい
前から気になっていたのですが、
期待通り面白かった。
凄いね。
ある意味リアルな人間模様が見えたな。
綺麗でも迫力ある映画でもないけど、
引き込まれる作品。
これ、リメイクされてるらしいけど、
雰囲気的には恐らくこっちの方がいいと思う。
リメイク版は知らないけど、綺麗な映像よりもちょっと小汚い映像がよく似合う(失礼
衝撃!!
衝撃作だった。本当に色んな意味で驚いた。言葉を並べるなら、キツイ・エグイ・怖い・残酷・凄い・驚き・呆然・絶望といった感じ。まず設定が面白い、15年間の謎の監禁、その理由はなにかを探し求める。ラストまでの過程は釘付けになる。ラストの衝撃度はトップを競うが人によっては予想つくかも、、予想がつきそうでつかないといった感じ。物語はスピーディーに進む。演技は素晴らしい。話が暗いだけにこれが邦画だとしたら評価はかなり下がるだろう。韓国映画なのでちょっと変な感じが出てたり受け入れにくいところもある。この映画はある意味韓国映画らしい。驚くことに原作は日本漫画である。ちなみにリメイクもされてるがやはり圧倒的にこちらがよい。2度と見たくないが傑作とも言われている。本当に凄い作品だと思う。評価は少し甘くて4.5にする。
徐々に監禁された理由・事実が解明されていく展開はミステリー&バイオ...
徐々に監禁された理由・事実が解明されていく展開はミステリー&バイオレンスアクションは見応えありましたね。
しかし、どうにも監禁を命じた人物の動機がイマイチ納得いかないし、チェ・ミンシク演じるオ・デスは逆恨みからの被害者では?という疑問が拭いきれなかった。その点が個人的にはマイナスに感じましたね。
しかしながら、オ・デスはストーリー序盤と終盤での体格が明らかに違う。これはストーリー展開により、体格を絞り作品にかけているチェ・ミンシクの役者魂とストイックさを感じさせてくれた作品でもありました。脱帽です。
話の展開に阿鼻叫喚!
この映画は恐ろしいの一言に尽きる。
歯を釘抜きで抜いていくシーン、舌をハサミで切るシーン…
演出があまりにもクレイジーすぎる!
それだけだと点数はあまり期待できないのだが、何よりストーリーが秀逸!
あまりの展開に驚きの連続!
特に主人公と女の子の関係にはたまげた!
それに主人公だけではなく悪役にも感情移入が出来る!
今までの韓国映画で随一素晴らしいと思えた。
衝撃なラストを迎える復讐劇
15年間、理由もわからないまま監禁された男の復讐を描いた作品。
15年間も監禁された男、オ・ジヌを演じたチェ・ミンシクの演技は見る者に緊張感を与え、意識を釘付けにするような良さを感じました。
全編に渡って男の復讐劇を描いていましたが、
ラスト30分の衝撃によって、復讐がどのようなものであるのか、
復讐によって生まれるものは何なのか、
明確に表現されていたと思います。
直接的な暴力シーンや一部過激な性描写(近親相姦など)があるので見る人を選ぶ作品だと思いますが、
監禁されたビルでの敵とのアクションシーンの演出や
シュールな雰囲気を醸し出すカメラワークは好みの方もいるのではないでしょうか。
決してすっきりするような映画ではありませんが、
見た後に満腹感のある作品でした。
パク・チャヌク印の真面目に過激なおかしなジャンル映画
酔っ払って起きたら監禁されて、気がつけば15年間。
『15年も自分を監禁した野郎に制裁を加えてやる!』と思っていたら、監禁部屋から急にシャバに出されて意味不明。
『ああ、もう意味わかんねぇ!とりあえず監禁した野郎に目にものくらわしてやるぜ!』
と復讐を誓った主人公が自身を監禁した人物を探すことに情熱を傾ける。
監禁した人物を探すうちに、その人物と自身の過去がリンクしていき、次第に恐ろしくも、切ない事実が知る事となる。。。
ネタバレしちゃうと台無しの映画なのだが、ネタバレ云々も衝撃的なのだが、これはタイトル通りのジャンル映画だ。
そのジャンルとは『THE エクストリーム韓国映画』と『パク・チャヌク印』というジャンルという言葉が適当なのか若干迷ってしまうもの。
まずここで言う『THE エクストリーム韓国映画』とは、ちょっと汚いくらいの生々しい食事シーン、そこらへんにいそうないい顔した登場人物の実在感、型を度外視した暴力としてのアクションシーン、そしてその痛そうな暴力を受けることでのグロ描写。
一見けなしているようだが、僕はこの韓国映画の特徴が非常にが大好きだ。この特徴だけで親指をたててしまう。
暴力と汚らしさが内包された映画を見ると、日本映画でなかなか見れない『生々しいリアリティーを帯びる』それが非常に新鮮なのだ。
偽善に満ちた世界ではなくむき出しの世界。
それをスクリーンで観ることは非日常を求めているのに、日常感を感じているというアンビバレンスな感応なのだが、ガツンと腹にくる。
それは社会生活を営む上で抑制された自身の感情が発露するからなのだろう。
だからこそ心地いいし、浄化されたような気分にすらなる。
これはパク・チャヌクに限らず、この特徴は韓国映画に多く見られる。
クリシェではあるが国土が狭く、市場が小さい韓国では海外にコンテンツを輸出する必要があり、このような特徴をデフォルメすることで言語が違う国にもウケるための必然性なのだろう。
そしてこれは特徴でなく、他国の映画でもこの韓国映画性があることから、もはやジャンルなのだろう。
*過去のヤクザ映画とかがまさしくこの韓国映画性があり、映画好きの方からは『そんなもんは昔からあるわ』とつっこまれそうだし、
韓国映画の監督もインスパイアされているのだが、私の世代的には韓国映画の方がリアルタイム感があるのでご容赦いただきたく。
次に『パク・チャヌク印』について。
このパク・チャヌク監督というのは、前述した韓国映画性を体現したような表現方法が多い上、映画の取り方、話運びなどしっかり作られていて直木賞作家的な作り方を一見している。
しかし、どこか可笑しなところがあって、『そのシーンいる?』とか『ふつうの演技させてればいいじゃん?』とか『その効果いる?』みたいに真剣なのかふざけているのか謎の表現を挟んでくる。
例えば主人公が生ダコ食うシーンなんか無意味に一気食いするのだが、食べる様は常軌を逸していたる。
また敵に金槌で攻撃するシーンでは打撃を与える入射角を点線で示したり、監禁中に体を鍛える際に、壁を叩いて訓練するんだけど、当然壁をたたくから拳が痛くなり『痛え!!』みたいな小学生みたいなギャグを入れてくる。
緻密な設計で映画を作っているし、過激な暴力シーンがあるのだが、『???』なシーンがあることで張り詰めた気持ちもほころぶ。それが狙いなのかもしれない。いや、天然だ。
でもその天然『???』なシーンが映画に清涼剤を与えているのであり、それが『パク・チャヌク印』であり、もうジャンルだ。
そしてこの『パク・チャヌク印』は『もう〜またパク・チャヌクは変なシーンを入れる〜』と愛おしくなってしまう。
こんなジャンル映画だから私は大好きですし、この2つのジャンル性を今後も持つであろうパク・チャヌク映画を今後もヴォーテします。
*ちなみに原作は日本の漫画。原作もよみたいにゃ〜
多分、驚愕
お家でDVDにて観まして、集中力が!!!
もう一回見ようと思ってます。
そんな丸腰で何故俺はレビュー書いてるだろう。ええ加減にしいやほんま。
序盤の皮膚の下を蠢く蟻のシーンで全身の毛穴が経ちました。
なんてこと!
催眠術、監禁ビジネス、近親相姦、復讐。
エログロでここまで描くかって感じで吐き気さえ感じるけれど、映画としてみれば秀逸な作品と思う。
男が監禁され、初めは誰が何の為にになのかわからなかったが次第に解明されていく流れはよかった。監禁からの解放が復讐の始まりだったのだ。計算され尽くした復讐劇の中の伏線に感心した。
また、二つの愛の形。イ・ウジンと姉との禁断の愛。オ・デスとミドとの愛。悲しい愛が復讐を生み不幸な愛を生む。なんて恐ろしく悲しい話なんだろう。
復讐するのに、殺すのでなく生き地獄を見せつける執念深い描き方に韓国映画らしさを感じた。
これが邦画なら・・
韓国映画とずいぶん差がついてしまったなー。
踊るなんちゃらだー、テルマエなんちゃらだー、少林なんちゃらだー、邦画の興行収入上位がこんなクソみたいな作品ばかりって、鑑賞者の責任でもあると思います。
ストーリーは日本原作なだけに残念です。
素晴らしかったです。
恐ろしい
2回目になる韓国映画の鑑賞
この映画は間違いなく傑作だとおもった
この監督の映像センスは素晴らしい
見せ方が上手い
この映画は特にカメラワークが絶妙
15年もの長い間理由もわからず監禁されていた男が急に解放されて自分をそんな目に合わせた犯人に復讐するため追い詰めていく話
追い詰めていくはずが逆にどんどん追い詰められ
最後に明かされる壮大な罠のカラクリが登場して人物のみならず観ているこちら側にもトドメを刺します
残酷描写、復讐、近親相姦、、
けっこう過激な内容です(;_;)
怖い
やっぱり自分は、バイオレンスものは苦手だということがよくわかりました。
ストーリー的にも、それほどピンと来ませんでした。謎解きもめちゃめちゃ意外だとは思わなかったし、そもそもよくわからないところもありました。
結論としては、ごめんなさい、私の好みではありませんでした。ま、こういうこともあるでしょう。
2004年11月14日
こりゃ、とんでもない作品を観ちまった
『渇き』
2月27日公開にあわせ、
パク・チャヌク監督復讐3部作の記念上映を開催。
『渇き』が不思議な作品でしたので、
他の作品にも興味がわきポイントカードの
ポイントを利用して、無料で鑑賞してきました。
劇場は、仕事帰りのサラリーマンを
中心に10名ちょっといらっしゃいました。
☆彡 ☆彡
なんですか
この圧倒的なパワーは
凄すぎるとしか形容しようがないな・・・
2004年カンヌ国際映画祭でグランプリ
原作は日本の漫画のアクション・サスペンス
鑑賞後に、このふたつを知りました。
なぜ日本で映画化しなかったの?
内容からみるに映画化不可能と考えていたのでしょう。
友情
兄弟愛
親子愛
口は災いの元
文字にすると簡単で単純に見えますが、
これを想像もできない角度から切り取られていきます。
序盤はチンプンカンプンで
徐々に秘密が明かされ、なぜ、
このようなことを起こしたのかが“わかってきます”。
ただ、今もって
自信を持ちきれないのが
“わかった気になっているだけ”
なのかもしれないとの思いが頭の底に横たわり続けています。
作品の裏テーマとして、
人間は他人のことはわからない
人間は自分のこともわからない
そんなものもある気にさせられます。
問題作
衝撃作
こう括るのに我ながら不満も残るのですが
そうとしか表しようもないのが事実であり
もし観たとしたら、それぞれが、それぞれの
ことを感じてくださいとしか言いようがありません。
◇ ◇
『渇き』でも
感じたのですが、
パク・チャヌク監督。
音楽の選択
女性を艶かしく撮る技術
このふたつに感嘆させられました(驚)
特に、後者なんですが、
ただ、美しいだけじゃないんですね。
スクリーンから色香を感じてしまうんです。
気がつくと、スクリーンに見入ってしまっている自分がいるんです。
『渇き』の
キム・オクビンさんも
烈しい性描写シーンに
全身全霊で挑まれ各映画祭で
主演女優賞を獲られています。
今作でも同作でも
性描写から嫌らしさやエロさを、あまり感じないんです。
感じられるのは、
生を求める圧倒的な力
神々しいまでの艶かしさ
おもわず見惚れてしまう美しさ
なのです。出演女優も、
ここまで艶やかに撮ってもらえれば、本望でしょう。
☆彡 ☆彡
兄弟とは
親子とは
映画のシーンが
熱を保ったまま脳裏に焼きついています。
自分の気づかないところで
他人を傷つけているかもしれない
上映終了後、
誰も口を開かず
無口なまま退出されたのも無理はありません。
凄まじい作品をありがとうございました。
なにやってんだよ
別にわたくしは韓国映画に対して敵対意識をもっているわけではありません。でも、なぜかこの国の映画を観ると、いつもいや~な感覚がまとわりつくのです。
本作も同様。
カンヌで絶賛されようがなんだろうが、後半のロリータコンプレックス全開の性的描写を観て、「あのな~」って心の中でずっと思ってました。
ロリータはちゃんとしたアートになっているし、やりようによっては面白くなると思いますが、本作の描写の仕方はあきらかに、作ってる人の頭の中の妄想を出しているとしか思えなかったです。
映画として作る以上、その題材から一歩距離を置けるようになるのが大前提でしょ。やらしさを出したいのだったら、もっと他に場所があるでしょうに。
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