きみに読む物語のレビュー・感想・評価
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映画だから美しい
ただのラブストーリーではなく
理想の愛とは
夏休みに友人と観たこの映画。
原作を読んでひとりベッドで泣いた覚えがあったので、今回もボロボロいくかとちょっと心配だったけど…
意外と平気でした。笑
アリーとノアの恋が、素敵だけどあまりに単純で自己中心的だったからかもしれない。
若さ故なのかもしれないけど。
恋ってそういうものなのかもしれないけど。
あまりに唐突過ぎる展開に、友人たちもびっくりでした。
アリーの結婚式の前に再会しちゃう辺りからちょっと違和感。
小説だとアリーの婚約者とかあんまり意識しなかったけど、映画になると隅々まで感情移入できちゃうからな〜
でも、アリー役のレイチェルマクアダムスがその違和感を掻き消すくらい魅力的だったし、何よりノア役のライアンゴズリングが不器用だけど一途な男を見事に演じてた…ような気が。笑
ラスト10分は文句なし!
究極の愛の形をみた気がする。
わたしもこうやって自分の末路を迎えたいなぁ。
なんか見たことあるような、聞いたことのあるようなお話なんだけど唯一...
よかった〜
展開わかっても良いと思える映画。
むしろ早く答え合わせしたい。観たい。
次はどーなったの?と、物語を読み聞かせると同時に自分もそう思った。
ノアもアリーもよかった。
アリーは綺麗。
髪もファッションもメイクもすごい好み。
おてんばな感じもすごく好き。
素敵な子。
すごく好きになれた役だった。
ノアもノアでよかった。
ちょっと大人しそうで、何か含みがある感じ。ちょっと日本人ぽいなにかを感じた。
ストレートじゃない感じ?というか…
「女の人生は、男に愛される人生が一番幸せ」とよく聞くけど、
この映画を観て、その言葉の意味を改めて感じた気がする。
その人の家柄、仕事、お金…
条件は大事だと思う。
でもそれが揃ってない場合も、
それを上回るなにかを感じた。
言葉でうまく説明できないけど。
理想を観た感じ。
女の人は死ぬまで、旦那さんに愛されるって良いことだな、と思った。
(文字にすると薄っぺらくなるから嫌だ…)
とにかく感情が繊細に描かれていた。
繊細。
感情も、風景も、家の中の小物も…
繊細。
感動
すごく泣ける 私もこういう風になりたいって本当に思う。 最後にやっ...
泣ける
お門違いの恋とか
親が手紙を隠すとかは
よくある流れやなーって見てた。
アリーの母親も昔似たような恋を
してて、手紙をアリーに返すあたりは
なんだかんだ言って娘の事考えて
いるんやなーって思って見直した。
でも一番良かったのは
認知症で記憶のなくなったアリーに
ノアが過去の恋愛の話を聞かせる所
多分何回も話を聞かせてたんだなーと
考えると泣けてくる。
実は、その物語の著者はアリー。
久しぶりに映画でウルってきた!
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