「リアルに充実してますね」きみに読む物語 オナキン・スカイウォーカーさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルに充実してますね
身分の違いからくる不自由な関係とは恋愛映画としてはよくあるものだけれども、
最後に至るまでの登場人物の言動や行動が少しづつ最後に繋がっているようで、
歯車の役割を丁寧にこなしていたので感情の移入がしやすかった。
二人の関係や映画の雰囲気には時代を感じるような描写が多く、
繊細な映像美が二人の関係を表しているようで見てるだけでも淡く、でも哀愁も感じるような映画だと思った。
「純愛」という言葉が一番合うこの映画は、最後の瞬間までお互いを信用し合っているような関係なのがとても美しく、だからとても感動するものなのだろうと自分は感じた。🥲
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