「落差が大きいほど悲劇は映える」ムーラン・ルージュ だいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
落差が大きいほど悲劇は映える
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1899年のパリのナイトクラブ【ムーラン・ルージュ】を舞台にしたミュージカル映画です。
作家を目指す青年クリスチャンとクラブの花形スターであり高級娼婦サティーンの悲恋が描かれます。
漫画チックで、しかも目まぐるしく変化する華やかな映像に目眩がしそうになります(笑)。そして、この作品のニコール・キッドマンは美しすぎます。反則です(笑)。
誰もが知っている楽曲を大胆にアレンジしているのも聴きどころですね。
ストーリーは良くも悪くもコテコテの悲恋物です。
ですが、華やかな映像と素晴らしい音楽、そして、ニコール・キッドマンの美しさが加わることで、ありきたりな悲恋物が名作に昇華していると感じます。
間違いなくミュージカル映画の傑作の1本でしょうね。
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