「第二次世界大戦 ガタルカナル島での米兵の群像劇」シン・レッド・ライン 最近見た映画中心 たくと ☪ そしてヴァナ・ディールへさんの映画レビュー(感想・評価)
第二次世界大戦 ガタルカナル島での米兵の群像劇
結果的には、第二次世界大戦 ガタルカナル島での米兵の群像劇で、少し生死に対する哲学がテイストされていました
兵士、士官達が悩み苦しみ罵倒され仲間が死んでいく中、それでもどうにかしていく、そんな映画です
また戦闘シーンはさすがテレンス・マリック監督、とてもリアルで迫力があり心に訴えてくるものはありました
なお、日本兵へのヘイトは感じませんでした
ただ戦闘シーン以外どれもなんとなく伝わるものはあるのですが、薄味で主人公はだれか、なにを主張したいのか、反戦なのかリアリティなのか、よくわかりません
あの悲惨な餓島が舞台なのに、身なりは割と綺麗で虫も一回追い払えば清潔にご飯を食べているし、毎晩の夜襲に苦しむこともなく、そのあたりのリアリティは感じませんでした
2時間半の映画です、それでも自分は最後まで見れました(予定の都合上1時間は翌日でしたが)
この戦争映画に興味がある方は見る勝ちはあると思います、戦闘シーン以外は薄味ですが
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