「睡魔との激戦」シン・レッド・ライン tom-tomさんの映画レビュー(感想・評価)
睡魔との激戦
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退屈。冗長。
ここまでで苦痛な映画はなかなかないかも。
戦争映画でありながら、象徴的な映像と詩的な独白が延々と続く。
そういった抽象的な演出によって、生と死を考えさせる映画なのだろうが、実質的にはストーリーはないに等しく、余程感受性な人でないとそんなレベルに至らない。
加えて、取り立ててフォーカスされるキャラクターもいないせいか、誰が誰だかわからなくなってくる。
唯一、残してきた奥さんについて散々妄想していた彼がその奥さんに裏切られるところのみ、ドラマを感じた。
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