殺人の追憶のレビュー・感想・評価
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凸凹トリオ!?
始まりから事件の内容に比べ周りの雰囲気や話の進み具合など呑気な感じでコメディ要素が目立ち緊張感も特に無く観ていたら。
終盤からシリアスな展開に憔悴仕切った表情に追い込まれる刑事たち同様、観ている側も物語の流れ通りに深刻さが増し印象がガラリと変わる。
ダメ課長からマシな課長になったかと思いきや結構イカれた人で三人の刑事もデコボコな遣り取りを展開させ本当にコメディかと思ってしまう。
猟奇的?な連続殺人事件を幾らでも陰惨な雰囲気に出来る筈が携わる刑事や周りの人達の人間味を滑稽に描きそれでも残酷な事件は起こり続ける現実と解決出来ない擬かしさを絶妙なバランスで撮れている
正統派に撮ろうとはしないポン・ジュノの変わった雰囲気が炸裂。
うーん…。
殺人の追憶
犯人は何処に…。
あの時代のメタファーが満載
凄いんだけどさ。
ちょっと観る心持ち間違えた
犯人探しで見てた
まあ間違えじゃないけど
結局だれ犯人よ?ってなっちゃった
(ソ刑事とか疑ったりして)
そうじゃないんだね、この映画は
これがリアルなんだよね…
怖さの演出は素晴らしかった
韓国映画の良さが出てる
ウィット皆無の凌辱シーンや暴力シーンや下ネタがどうにもだめ。なんで...
圧倒的骨太
アジョンやオールドボーイに通じる圧倒的なパワーを感じる。
実際にあった事件を題材にしたフィクションということなので取調べの描写は多少はオーバーなのかもと思うが、軍事政権下の時代背景を考えるとあながちホントなのかもしれない。
主に3人の刑事を中心に物語は進行。日本では考えられない捜査と現場にズカズカ入り込むメディアに嫌悪感を覚えながらラストは結末のない結末。
しかし、ラストの刑事のアップは観る者に様々な感情を抱かせる素晴らしい表情だったと思う。
どうしても邦画と比べてしまうが、全編を通した色合いと言いラストのアップシーンとか邦画には無い味があり魅入られてしまう。
韓国映画史上最高の作品
タイトルの意味はラストシーン
容疑者が現れては犯人ではなく、被害者もいながら顔は見ていなくて、目撃者もいながら死んでしまう。
そして、結局犯人を捕まえられないまま、数年後に現場に戻った犯人を見た少女が、普通の顔だったと言うラストが印象的。
同時に、未解決事件の犯人が一般人と同じように暮らしている腹立たしさと怖さを感じる。
どこまで本当かは分からないが、容疑者を犯人と決めつけるかのような刑事の乱暴な取り調べは頂けない。
疲れる映画
はぁ〜・・・。
追憶って単語深いよね
非常におもしろかった!
直接的な描写はある程度避けながら、揺れ動く男たちの心象に迫る物語の書き出し方は非常にクール!
ぼくはこの作品を見て映画『セブン』を思い出したのだけれど、それとはまた違ったこの映画の独自性みたいなものは多分に感じられました。
ただ、作品の良し悪しとは関係のないことですが、「サスペンス映画の完成系」だとか「これを超えるスリラーは存在するのか?」というレビューが多く、過大評価されすぎな感はあります。
サスペンス・スリラーという一ジャンルは、この作品ひとつで語りきれるはずもなく、そういったレビュワーが思っているよりも遥かに懐の深いジャンルだと思います。
必要以上の期待をかけずラクに観れたなら、DVDラックに置いておきたくなる作品になることでしょう。
一般人でいても魅力的な男優
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