劇場公開日 2001年11月3日

メメントのレビュー・感想・評価

全243件中、61~80件目を表示

4.0新体験

2022年5月14日
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最初にオチがわかってそこから遡っていく体験
他の映画ではできません。
みた後にジワジワくる余韻もたまらない

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たんび

2.5ツカミは良いのにね。最後の10分くらいはホントに拍子抜けした。

2022年5月13日
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鑑賞方法:VOD

ツカミは良いのにね。最後の10分くらいはホントに拍子抜けした。

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Mr. Planty

3.510分しか記憶を保てない男の話。なんとも面白そげ。段々と過去に遡り...

2022年3月8日
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鑑賞方法:TV地上波

10分しか記憶を保てない男の話。なんとも面白そげ。段々と過去に遡り徐々に真実が明らかになるという手法も斬新だ。
しかし、まあ難しい。これは何度も見なくては理解できない。幸い今はネット解説があるが、それがなければアホな私は何度見たとしても理解できていないだろう。ネタバレ見てから鑑賞する方が理解はしやすいのだが、サスペンスゆえにそれもできないよなあ。なんとも罪つくりな作品です(笑)
TVO吹替版鑑賞

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はむひろみ

5.0初見の最高の驚き。2度目の最高の納得

2022年2月28日
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言わずも知れた名作。子供の頃にテレビで見たのを覚えている。親の見ているのを何となく眺めていたのだが、途中からの怒涛の展開に目を回し、ラストに混乱した。それは驚きに満ちた混乱だった。
そして改めて見直してみた。大人になった私は心の意味でストーリーを追うことになり、主人公の独白の意味を考えることが出来るようになった。そしてこの映画の出来の高さに改めて驚かされ、そして納得する。
名作として語られるだけの作品です。少し古いとはいえ食わず嫌いをせずに見てみてください。

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Ko Fu

4.0前提知らないと混乱します

2022年2月5日
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カラー画面は過去に遡る。白黒画面は逆に過去から進む。これを知っておかないと何がなんだかわかりません。私は白黒の方の法則を知らず、半分くらいで気がつきましたが、もはや混乱の極味。 見終わっても、なんでそうなのか?なんのためにやったのか?など疑問てんこ盛りで、知恵袋でも意見が色々なので、それが狙いなのか、作りが下手くそなのか判然としません。 人によって解釈違う、ってのが好きな人にはいいんでしょうな。

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越後屋

4.0サスペンスの画期的な視点

2022年1月6日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

難しい

本作の監督クリストファー・ノーランは本などの書籍を終わりから読むらしい。先に結果を知っておくと、なぜそうなったのかというプロセスに興味を惹かれて、結果すべてがミステリーとして読めるからだそうだ。
なるほど、楽しみ方は人それぞれだが、そういう趣向がある種ノーラン作品の基盤になっていることは間違いない。
さすが!
面白いことを考える人だ👍

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ヒックス伍長

4.0数年ぶり数回目の鑑賞

2022年1月5日
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鑑賞方法:VOD

・こんな内容や構成や設定をどうやって思いついたのか、凄いとしか言いようがない。

・クリストファー・ノーラン監督作品で唯一好きな作品。

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くそさいと

3.5「信用できない語り手」の宿命

2022年1月4日
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悲しい

知的

難しい

記憶が10分ほどしか保たない主人公レナード視点の物語を、実際の時系列とは逆順にして映し出すという革新的な形式が話題を呼んだ本作。この形式が本当に見事で、これのおかげでレナードと同じく観客も「どんな経緯で自分(レナード)がその状況に陥ったのか?」が分からない。信頼できると思っていたキャラが次のシークエンスでは全くそんなことはないキャラだと分かったりと、徐々に真実が明らかになっていくとともにレナードが取り返しの付かない方向へ道を踏み外していったことも何となく伝わってきて、難解な構成ながら飽きずに楽しむことが出来た。
ただ途中に挿入されるモノクロのパートは(物語上重要な役割をすることはわかるが)ただでさえややこしい構成を難解にし過ぎている気も。

肝心の結末だが、まぁ予想の範囲内。「信用できない語り手」視点のストーリーを、この構成で見せる以上、この類の結末以外はあり得ないだろうなという感想。衝撃のラストに驚かされる、というよりは、空白だったパズルのピースがだんだんハマっていき、終盤には全てが繋がっていくのを楽しむ作品なのだろう。
とはいえ、レナードの復讐はこれから先もずっと続いていくことを感じさせるラストは、イヤ〜な余韻を残す良い締めだと思った。

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ABフライ

4.0もう一度見たくなるがしない

2021年12月25日
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ノーラン監督作品らしく、時間軸を中心とした構成が面白い。短期の記憶喪失の主人公が思い出すためのヒントが書かれた刺青やメモを見ながら謎解きしていくのだが、徐々に主人公の視点で自らが謎解きをさせられるとても難解な映画。見応え十分で、もう一度見直したいという願望があるが、面倒なのでやめておくw

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レイは!?★

4.0斬新なアイデアが光る

2021年12月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

クリストファー・ノーラン監督の第2作(2000年公開米国映画)で、原作が弟のジョナサン・ノーランで、脚本も監督自身。

時系列を逆向きに進行させることで、物語が進行する。従来全く見たことが無かったタイプの映画で、アイデアが凄いと思わされると共に、大きな謎が次第に少しずつ解けてくる心地良さが得られるところがあった。とは言え、2回見ないと良く分からないかも。

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Kazu Ann

3.0難解

2021年12月2日
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しじみの短い感想文

4.0気分最悪(褒め言葉)

2021年11月23日
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gx4flc

4.0難解。

2021年10月17日
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P.N.映画大好きっ子さん

3.5逆再生で!

2021年10月16日
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 TENET、インセプション、インターステラーを観た後なので、これらに比べたらなんと解りやすい映画か。公開当時に観たらきっと混乱しただろうな。
 普通に時系列で話が進んだ作品なら、普通の映画として数ある中の1つだっただろうが、これを最後の結末から少しづつ巻き戻って事件の経過をみせるなんてことを考えつくなんて、やはり凡人ではない!斬新で面白かった。

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アンディぴっと

5.0一つの技巧で現れる深みの面白さ

2021年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

時系列順だと面白みのないストーリーだが、プロットを逆順にたどるという技巧を適用することで現れる面白さがある。このテクニックの作用をうまく引き出すには単純なストーリーを扱う必要があると思った。
白黒がカラーに変わるあの瞬間で正順のプロットから逆順のプロットの時間軸的U字ターンがあるわけだが、そのギミックがインセプションにもインターステラーにもテネットにも視覚的に表現されている。前の二作品では地上の建物・山の真上にも建物・山があるように、テネットでは回転装置として表現されている。
一つの平板歯車を折り曲げ、歯どうしを噛み合わせたように、またはワニの口の歯のように白黒とカラーが交互に組み合わせてある。

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cocno

5.0お前は誰だ?俺は誰だ?

2021年7月14日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

「memento」とはラテン語で「記憶せよ、忘れるな」という意味。
主人公のレナードは妻を殺されたことにより、10分しか記憶を保てない前向性健忘という記憶障害となってしまう。
そんな中、レナードは妻を殺した犯人への復讐をしようと画策する。

あらすじはこれくらいにして、ほぼ情報入れずに観て、大いに困惑して欲しい。
ノーラン節がビンビンに効いたノーラン初期の名作。
ボーッと観てたら確実に追いていかれるし、しっかり観ていても、一度だけでちゃんと理解できる人はなかなかいないんじゃないかというほどの超難解映画です。

冒頭いきなりまさかの展開から始まる。
ポラロイド写真と拳銃の逆行。まさにTENET(まだ観れてないですが)。
そう、この映画は時間軸がどんどん逆行していく、出来事を遡っていく様に作られているのです。
カラーは逆行、モノクロは順行。
2つの世界がラストで交差するという、他に類を見ない特異な作り。
カラーで少し進んでは戻る、モノクロで少し進んでは進むといった、まるでレナードの頭の中のような進み方に、彼の苦悩を感じる。

ストーリーはなんとなく掴めるが、合点がいかない部分が多々ある。
そして鑑賞後に時系列をまとめた解説を読んで、納得のいかなかった部分、登場人物のキャラクターなど、あらゆる“なぜ?どうして?”が解決した。
ただ正直、真実などわからない。
あくまでもレナード視点からの解決であって、その裏の本質までは到底辿り着けない。

結末が分かっているのに、こんなに複雑で難解で疲れるのに、続きが気になって仕方がない。
“忘れる”ということがもたらす悲劇。
ハッピーともバッドともビギンともエンドともつかないこの物語は、人生であり人間そのものであり、我々の存在さえも揺るがしてくる、考え出したら止まらないスルメ映画。
ん〜、美味しい!

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唐揚げ

5.0結局みんな自分勝手

2021年7月10日
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赤だるま

3.0結末は意外性があって良かった。 話の進み方が時系列を逆行してるから...

2021年6月30日
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結末は意外性があって良かった。
話の進み方が時系列を逆行してるから少し分かりにくい。
それが面白さなんだろうけど時系列順でも面白かったんじゃないかと思う

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コルチゾるくん

4.0考えてみれば記録だって怪しいものだ

2021年6月15日
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メメント
ラテン語で「思い出せ」
原作のメメント・モリ(memento mori)ならば「死を思え」となるという

記憶と記録
記憶があやふやであるのは当然
当事者と他者でも違う記憶になるのは日常茶飯事だ
しかし考えてみれば記録だって怪しいものだ

TENETと同じく時系列が逆転したりする
複雑に行きつ戻りつして実際はどうであったのかが次第に解き明かされていく

これがノーラン節?

とんでもない
そんな皮相的なことでノーラン節だなんて失礼だ
名誉毀損だろう

記憶があやふやなものならば、記録が絶対なのだろうか?

主人公レナードはポラロイド写真という記録を残す
今ならスマホで写真を撮るだろう
彼はその余白や裏面に手書きでメモを残して記録にしている
それでも足らずに自分の肉体の各所にその時に重要と思うことを入れ墨で彫り込む

だがそれが記録だろうか?
その記録をも自分の手によって改竄されてはいないのか?
記録だって記憶と同じくあやふやなのだ
手書きならまだしも、ましてデジタルなら改竄の痕跡すら見分けがつかないのだ

確としたことは一体何があるというのだ
TENETと共通するのはそれだ

時間の逆転とか時系列が操作される
そんなものはノーラン監督の表現手法のひとつに過ぎない
それが主題であるわけは無いのだ

本当にノーラン監督がテーマとして追い求めているのは時間を超えて本当のところ真実は何なのか?
視点の位置で物事の見え方が全く異なると言うのならば、物理的な位置関係だけでなく時間軸の位置関係の違いでも視点が異なり物事が違って見える
その事を追求しているように思える

記録だってなんら客観的ではないのだ
写真でも、新聞でも、書籍でも書いてあるそのものを信じ込んでもそれが本当に正しいのか
正しい視座から、正しい時間軸からの視点で観測した結果なのか?
いや、その観測した結果すら観測者の主観によって既に異なっているのではないか?

日本を代表するクォリティー紙と言われた某全国紙がそうだ
自らの思想的背景に事実の見え方に角度をつけた記事にする、果ては記事の捏造すらしていた実態はもはや誰もが知る所ではないか

記録が正しい、新聞が正しいなんて鵜呑みにはできないのだ
自分で調べ、自分の頭で考えて結論をだして行くほかないのだ

つまり全ては相対的なのだ
主観と客観、記憶と記録
確かなものなど無いのだ
その思考態度がノーラン節というものかも知れない

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あき240

5.0めちゃくちゃ!

2021年6月5日
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鑑賞方法:VOD

凄すぎる。しっちゃかめっちゃかなストーリー、めちゃくちゃカッコいい。
はっきり言って一回観ただけでは理解し難いです。誰が理解できるのか。観賞後に解説を読んでようやく納得?しました。とにかく全員信用できないので、正しい理解というもの自体が無いと言ってもいいかもしれません。こんなにも荒唐無稽なのにとことんクールに鑑賞できる作品で、そこが一番凄いと感じます。時間軸を逆さまにするアイデア自体は、これまでにも発見されたことはあったでしょうが、それをこれ以上ない完成度の高さで実現したという点が素晴らしいです。

最終的には主人公の狂いが、他人の悪意を上まって勝利したと解釈します。その主題は、強烈な主人公の自己実現本能だと感じました。

演出も演技もストーリーも、主題の気持ち悪さも、本当に素晴らしいです。

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Rewind That