「多少難解」メメント トーリさんの映画レビュー(感想・評価)
多少難解
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時系列の一番未来が冒頭にあり、シーンを遡りながら何があったのか展開するカラー映像と同時に白黒映像はある時点から順に時間を進み、最後に時間軸がつながり全てが明らかになる。主人公の記録が事実であるという意識誘導で、謎が明かされるまで色々と推理しながら物語にひきこまれて行くが、真実がかなり救いようのないものだったことでカタルシスを得られなかったが、凄い作品ではあったという印象は残るテクニカルなサスペンスだった。
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