「始まりと終わり」メメント なおさんの映画レビュー(感想・評価)
始まりと終わり
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10分しか記憶がもたないガイ・ピアース、にピンと来たので劇場公開時に鑑賞しました。
ナニコレスキスギル!
裁縫のかえし縫で後ろに下がっていくような流れ、って何言ってるかよくわかりません。
構成/仕掛けに萌えます。「これはこういう意味があったのね(キュン)」「あれがこうつながるのね(ハアハア)」「伏線素敵抱いて」物事が見た目通りのことなんてない、と改めて思い知らされました。
あまりのインパクトに一時期は「時系列順に映される映画なんてつまらん」と思ってました。恥ずかしい。
後にDVDで時系列順バージョンを見ましたが、単なる答え合わせにしかならないので、そこがやや物足りないところでしょうか。
2024/4/20劇場にて2度目。
欺かれ続けていると思ったら、自らを欺いていて、さらに欺かれていると見せかけて欺いていた、という。ついでに観客も丸ごと欺くという、超絶変態構成なのがもうね。サミーは忘れてたからギョッとした。
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